夏さ、また。

日々のことを、だらだら書いてるだけです。

10/8の日記

  友人は最近まで同じ映画を60回ぐらい見ていたので、土日の殆どは映画館で過ごしていたらしい。その映画の配給が終わったから、三連休の中日から2日間遊んでくれることになった。集合は15時。なんでも出来るけど、遠出はできない。

  向かう途中、霞ヶ関を通った。前職が公務員だったので緊張する。面白かったのは、農林水産省が筆で書いたような看板なのに、外務省は小綺麗な明朝体だった。由来でもあるのかな。

  有楽町で合流。地下の大衆居酒屋で乾杯した。後ろの席は医学部なのか、ハイスペック漂う会話内容で意識が遠くなる。地下の大衆居酒屋なのに、結婚式の二次会なのかドレスや着物の人がいて、ここが日比谷に近いことを改めて感じた。

 日が落ちた。友人が赤坂に推しの声優さん関連のお店があるから行こうと言う。歩けそうだからと酔ったまま歩いていく。野音エレカシのライブをやってるのか、声が聞こえる。

  酩酊のまま歩くと、突然人気がなくなった。目の前にバリケード、横には国会議事堂。眼前には警備している警察の人。パトカーもいる。我々の頭に同じ考えが浮かぶ。黙ったら負けだと。無害な酔っ払いということで許してもらおう。結果、ティム・バートンスピルバーグの年齢の話をして生還した。異様な空間で、地元じゃこんな道ないよと笑った。

 ファンが集まる場所が久しぶりで緊張が解けず、強い酒を飲んだ。昔属していたジャンルだったが、現役の人達はすごい。みんなすごい熱量で、初めて会った人と話してる。私は友人にしがみつきながら、誰にも話しかけられないようにどうでもいい話を沢山した。

  帰りに安いとんこつラーメンを食べて、家に泊まってくれた友人と溜まったアニメを見る。涙が止まらない友人と、はしゃぐ私。一喜一憂が大きいのは、それだけ推しが心配だからだ。

  映画を見た。展開が予想に反して早い。大好きなシーンがあって、初めて見た時、私も友人もそれぞれの布団にぶっ飛んでった。蹲って笑うことしかできない。人間、萌えが最上級になると口は緩くなるし身体は飛び上がる。全身で受けた衝撃を逃がそうとするのだろう。結果、あの後2回ぐらい飛んだ。

  ふらふらになりながら、布団に沈んで就寝。夜更かししたけど、15時から遊んだにしては疲労感が半端ない。明日は雨だから昼に起きようぜ、お菓子買い込んだから昼飯これにしようやと友人と言い合って、就寝。