夏さ、また。

日々のことを、だらだら書いてるだけです。

モネだけの空間 国立西洋美術館(常設展)

彼が北海道へ出張に行くというので、強制的に早起きするイベントが発生した。せっかくなので1時間早く職場に行って、早く帰ろう。それならば、久しぶりに国立西洋美術館へ行こう。モネの絵が飾られてる部屋に座って、視界を好きな絵画だけ目にいれようと思った。人間というものに疲れていた。

 

先日、山田五郎さんが亡くなったニュースが飛び込んだ。母親がぶらぶら美術館のファンだった。その流れで私もYouTubeを見始めた。昔から美術館や博物館は好きだったけど、作家を深堀したことはなくて。昔買った気に入った作品のポストカードを引っ張り出しては、この絵を書いた人はこんな人だったんだ~と思った。新しい描き方が生まれて、真似して憧れて発展して、大河のような美術史の中に流行と廃れがあることを知った。

 

知っている画家が増えて、改めて美術館に行くと視点が変わる。生で絵を見るのが一番いいのだけれど、知識に補完された状態で鑑賞すると、もっとじっくり見てしまう。美しいものを見に行くだけじゃなくて、答え合わせをするように絵画を眺めて、納得する作業の楽しさを知った。

 

近年、父親が癌で死んだこともあり、山田五郎さんが病気を公表してからは動画を見ることが出来なかった。癌の種類は違えど、闘病が長くなるほど人は衰弱する。衰えて弱ることが一番わかるのは、ふっくらしていた人が痩せるのだ。余った皮が首に張り付いて、亀のようになる。怪我が治りにくくなるのか皮膚が縮むのか、染みが濃くなり、青黒い皮膚が浮腫んで緩む。頬骨が突き出て痩けた横顔でタバコの煙を吐く姿を覚えている。

 

痩せていく人を見ることができなくて、サムネだけ見て遠のけていた。もっと見ておけばよかったと後悔しながら、改めて動画をみた。ご報告を見て、山田五郎さんがキリスト教徒だと知った。亡くなることを帰天というらしい。天国に帰るから、帰天。今頃、好きだった作家に取材をしているかもと話されていた。

 

天国。フランダースの犬でネロはルーベンスの絵を見るために教会に向かって息絶えた。あの後、大人になってルーベンスの絵だと言われる絵画に近づいたら、ルーベンス工房作って書いてあり、工房というシステムを知った。話がそれた。別に弔うために動いた訳ではない。何となく国立西洋美術館の常設展に行こうと思った。

 

日本で一番西洋絵画が集まっていると思われる場所。一番沢山の作家の絵画が展示されてるであろう場所。今、急に明日世界が終わるぜって言われたら、もちろん大切な人に会いたいと思う。それが出来ないと制限がかけられたら、法もモラルもない最後の日に、私は国立西洋美術館のモネの間で電話をしたいと思った。凪のようなモネの睡蓮を眺めていたら、ゆっくり眠るように終わってくれるんじゃないかと。

 

それは幼い頃八甲田山近くの湿地で見た、広く平たく緑と青の地平線の中に寝転ぶような、清々しい気持ちにさせてくれるだろう。行ったことがない尾瀬も、突き抜けた空と足元に生い茂る小さな草花が輝いているという。穏やかな風景に人は心を奪われて集まると聞く。

 

モネの絵画は、光を操る。特に丸みを帯びた陽光に溢れた絵は、時の流れをゆっくりにさせてくれる。あの場所こそ、天国に近い。

 

外はゲリラ豪雨で、これから出かけようと思う人はいないだろう。フレックス制万歳と会社を後にし、電車に飛び乗った。帰り際にやってきてトラブルに腹が立つし、あまりに私が返信しなくてもいいグループチャットが鳴るので社用の携帯の電源を切った。行かない飲み会の待ち合わせとかどうでもいい。私は会社の人間にすり潰された、か弱い心を回復させるんだ。

 

チケット代を払う度、500円で見れるのはバグだろうと思う。人もまばらの夜間開館という贅沢な空間を、500円で買っていいんですか。国立西洋美術館の作品を2、3点東京の外へに持っていったら、特別展として長蛇の列を生むだろう。

 

日本人は期間限定に弱いので、特別展が大好きだ。宗教観がごちゃまぜの国民性のため、キリスト教の知識が必要になるルネサンスあたりの人気も乏しい。そこら辺の知識なく見れる印象派の人気がダントツなのも頷ける。私も印象派が好きだ。だからこそ、常設展は宝の山だ。ゴッホ、モネ、セザンヌ、ルノワール、マネ、ドガ、シニャック等…。クリムトだってある。スマブラ並の豪華さなのに混んでいない。

 

秋の特別展でやあゴッホを見に行こうと意気揚々と向かっても、話題の展覧会はコロナ後に予約が必要になった。その上、たくさんの人に囲まれて、おしくらまんじゅう状態で絵画に向き合うのは果たして正解なのか。絵画は、部屋に飾るものだ。ゆったりとした空間で、窓の代わりに置きたい家具でもある。

 

その上、撮影可の作品には、写真を撮るために手を伸ばす人が群がる。その絵はSNSにアップしたあと見返すのか?と聞きたくなる。でもコレクターもそうだが一時の虚栄心を満たすのも、芸術の魔術だ。価値あるものに、人は集まる。

 

私は、自分が作家になった気持ちで、製作途中の視点を持って近くで絵を見たい。意外に大きいタッチなのね、どんだけ色を混ぜてぼやかしたんだろうと最前列で見たい。その後、この絵が飾られた場所を想像する。金持ちの別荘、恩人の私室、作家のアトリエを想像する。広い空間で静かに座って見たい。ちょっと離れた場所から、調和された画面を眺めたい。色んな角度から、ぼんやり見たい。鑑賞している人の反応を見たり、絵画の前で目を瞑る贅沢を味わいたい。

 

空いている館内をすいすい歩く。別に順番通りに見なくたっていい。疲れてヘトヘトの脳みそで見たら色褪せてしまうかもしれないから、一番最初に見てしまおう。特別展はストーリーを重視した構成が多い。ここの常設展もイコン画から年代順に並んでいる。でも何回も来ているのだから、自由に歩かせて頂く。後でまた最初に戻るから。

 

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人の少ないモネの間へ。目に飛び込んできたのは、損傷が酷いモネの睡蓮だった。このままコレクションとして展示されているのも、博物館が教育機関としての側面があることを教えてくれているようで好きだ。


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穏やかな湖面に白い蓮の花。最初期の睡蓮の絵だ。最初の睡蓮と晩年の睡蓮を並べて見ることができる贅沢な時間。夕暮というより、早朝の朝靄を思い出す。漢字だとゴツイ、あさもや。山から裾のような霧が降りてきて、新聞配達のエンジン音が聞こえる時間帯。つけっぱなしで寝た動画を止めたり、ラジオを消して、予定起床時間まで何をしようかと天井を見つめたあの時間帯。お盆の祖父母の家なら、仏間で寝ていると知らない先祖の遺影と目が合うから、必死に目を閉じてやり過ごしたなあ。

 

 

今年はモネの没後100年に当たるため、国立西洋美術館所蔵のモネの絵が全て展示室 されているとの事。大盤振る舞いだ。


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ソファに座る。360度モネの絵だけの空間が生まれる。昔行ったオランジュリー美術館の円形の展示室を思い出す。モネの絵に囲まれた素敵な場所だった。10年後も、場所は違えどモネの絵に囲まれている。小さなことだけど、とても幸せなことだと思う。柔らかな光に溢れた絵を前に、雲の流れを想像しながらぼんやりする時間が好きだ。

 

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ここからは展示室で撮った写真たちと、簡単な説明になります。この絵は見る度に一番美味しそうな静物画と呼んでます。レモンとか切り方がオシャレすぎ。高そうなBARの入口とかにあったら、フレッシュジュースを期待しちゃう。

 

私に知識がないためテーマを調べての鑑賞で忙しかった。絵を見る、ソファで検索する、また絵の前に立つのを繰り返す。

 

今回の鑑賞時間の間に検索した履歴を見てみたら「フランドル派」「ゲッセマネの祈り」「ユディト」「聖カタリナ」「車裂きの刑」「サロメ」「アントニエッタ・ゴンザレス」「ヘラクレスとオンファレ」「哲学者クラーテス」「聖プラクセディス」だった。謎を謎のまま放置したくなかった気合いを感じる。


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モネの並木道。道の絵は国語の教科書に乗ってた思い出。あれは東山魁夷だったかな。岸田劉生の道の絵も暖かい季節の鮮やかな色合いと道のゴツゴツしている感じを覚えている。それに比べて、モネの絵は道より並木が中心だ。遠くの風景はあえて書かないが、果てしない感じは似ている。しかしずっと広く感じるのは、画面が道よりも空間、並木と空が絵のほとんどを締めてるからか、空の高さに夏を思う。

 

私はこの道を見ると、青森を思い出す。山間にあるりんご畑で遊んだ帰り、叔母の軽トラの荷台に乗せられて、向こうの山にある家に帰る途中だ。山と山の間が開けて、小さな里が除く時がちょうどこんな感じだった。

 

こんなに木々も高くないのだが、小学生の私にとっては、木は化け物みたいにおどろおどろしく、知らない道は闇だった。個人のコカコーラの看板と、交差点に揃えて植えられたベゴニアの赤い花を見るとほっと安心した。その始まりは、木々の合間から見えた、赤や青のトタンの屋根だった。


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お馴染みのモネの睡蓮。美術が好きな母親にLINEしたら、大きさは?と聞かれた。私の身長よりは大きいという、参考にならない答えを返した。


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気に入ったゴーギャンの少女の絵。警戒を解かないままこちらを一瞥する少女たちの表情は、むしろ自然体だ。睨みつける絵といえば、奈良美智の絵を思う。もっとデフォルメされていて、いじらしいけど。なんかずっと青森の話をしてますね。いつか行きたい、青森県立美術館。白くて大きい犬を見たい。

 

大人がこの絵の視線を他者に向けたら、ぶつかりおじさんの癇癪に当てられそう。少女だから許される可憐さがある。大人だっていじけたいし、睨みたいし、腹が立つことが多い。でも表情にも態度にも出さない矜持がある。

 

先輩が、若い子にどうでもいいような質問をされた時に「私は昨日の一件で機嫌が悪い」と宣言していた。その一件に若い子は一切関係がないのだが、機嫌が悪いという自己開示の強さにビビった。即座に無敵の人の爆誕である。自己開示した私に何か言うのはおかしいし、私に攻撃されても受け入れろという謎の正当性を帯びていた。近くで働いてて怖かったので、やっぱ心の底にいじけた心は隠した方がいい。無条件に手を差し伸べ貰えるのは少女まで。


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クリムトの絵があって嬉しい。大好き。クリムトといえば黄金の背景にエロティックな表情の女の人が頭に浮かぶが、この絵はリズミカルな大小の波が大きなタッチで描かれている。近くほど大きく、遠いほど細かいので、奥行きが感じられて素敵だ。きっと波も穏やかなんだろう。

 

色合いは違うけれど、福田平八郎の漣と似ている法則性がある。手前に近いほど光が大きく、奥に行くほどタッチが密になる。海と湖面で場所は違うが、違う国で水面をずっと見続けた2人が同じような書き方にたどり着くのが面白い。

 

福田平八郎の漣は、2023年に国立近代美術館で行われた 重要文化財の秘密という展覧会で知った。そこからずっと好きなのだが、この記事を書くまで共通点に気づかなかった。後でポストカードを隣合って飾ろうと思う。

 

必要な情報だけ検索して得ることができるタイパの時代に、ふらっと知らない作品に会うことができる偶然性が気に入っている。たまたま知った、行ってみたら楽しかった。そんな余裕が、人を許せる心の余白に繋がると思う。自分の好きな物だけを見て、信じて、視野を狭めると排他的になる。他の人の考えもいいね、あなたの好きな物はなんですか、それはとっても素敵な事ね。と言える人が多い方が、争いが消えると信じている。


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静謐という言葉が似合う、ハンマースホイのイラスト。無機質なインテリアに囲まれた部屋で、妻がピアノを弾いている。グッズショップで聞いたら、人気すぎてポストカードは売り切れていた。せっかくだから持って帰りたくて、マグネットを買った。

 

ハンマースホイの絵が好きな友人がいたのだが、彼女の男関係で色々あり、疎遠になってしまった。20代前半の私は心が狭く、己の心を守るためにどんどん友達が減っていった。それは過酷な前職の労働のせいでうつ病になったからと言えば終わりだが、逃げである。私は沢山の人と連絡を取らなくなり、傷つけて逃げた。過程と事実は消えない。

 

ハンマースホイの絵を見ると、苦い気持ちになる。もっと仲良くできたはずなのにという気持ちと、友情の賞味期限だったんだよという自己防衛。大人になって友達を作る難しさを痛感すると、学生時代の友人を大切にしておきなさいって過去の自分を殴りたくなるが、そこに固執せず一人に慣れろよって激励もしたくなる。

 

彼女を通して初めて知ったハンマースホイという画家。静かな生活の一瞬を切り取った絵で、ポストカードを部屋に飾ったらお洒落な感じになるだろう。それなのに私の心は、海馬に刻まれた様々な許されないことや後悔や苦悩を引っ張り出して、再放送してぐちゃぐちゃになる。なので買ったマグネットは会社に置いておこう。会社も嫌な場所なので。


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帰りに外で見た地獄の門。青の祓魔師を見てたので、ゲヘナゲートだー!って毎回ちょっと盛り上がる。女の子がダブルピースで写真を撮ってた。地獄の門で平和を願う。おめでたいとか言う人もいるかもしれないけど、本当に平和でいい日だなって。

 

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帰ってきました。今回の常設展のモネの橋の絵と、昔買ったナショナル・ギャラリー収蔵のモネのポストカードがそっくりだったので並べてみました。モネはロンドンに旅行に行って、ウォータールー橋を沢山書いたらしい。wikiで調べたら、アメリカの美術館が所蔵している作品が多かった。舞台になったイギリスの美術館は0だ。アメリカは新しい国だから、新しい美術に抵抗がなかったのかな。


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今回購入したポストカードを壁に貼る。なんか斜めになったので、今度ちゃんと貼ろう。右にあるモネが書いた赤い花の絵が好きです。

 

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目で見た絵しか買わないというルールによって集められたポストカードの山。家にいる時は視界に好きな物しか入れたくないと、ひっつき虫という粘土で貼り続けたコレクションも乱雑だとちょっと怖いね。大学生の時から変わらないので、家に遊びに来る友人たちは「増えた?」って慣れた様子。この前は「マツケンwww好きだっけ??」と笑われた。貰い物です。

 

そろそろストーカーごっこやプロファイリングごっこができるぐらい増えてきた。整理するか、いっそ壁を全部埋めちゃおうか迷うね。

 

天国を味わおうかと出かけたけど、過去の思い出や後悔をどんどん思い出して、でも素敵な絵にも出会えて。心はアップダウンを繰り返してのたうち回ったあと、謎の達成感がある。残ったのは生の実感。出会って別れて、悲しんで喜んで。慌ててるうちに歳を重ねる。小さいループと大きなループを繰り返して、いつか死ぬんだろう。

 

生きていたら、素敵は絵にまた出会える。まずは中年になるまで、大原美術館へ行こう。待ってろ倉敷。小さな目標が生まれました。

2週連続の浅草 その2 なすのしぎ焼き

随分時が経ってしまった!!2週間連続で浅草に行った時の後半である。

 

最近の近況としては、野球に行ったり執事喫茶に2回行ったり、イベントで腹が立ったり、ちょこっと本を読んだり。神奈川にも2週連続で遊びに行ったりしました。とにかく色んなことがあった。総じて今年は遊びすぎであり、家計は火の車というより爆発しているのだが、ラスト20代を全力で走り抜けるためにはやむなし。後悔はない。体力もない。金もない。三内丸山遺跡の女として抜かりない生活を謳歌しています。

 

あと仕事で腹立つことが多いので、みーんな反省して欲しい。ばーかばーかと幼稚な悪口でこっそり茶化すしか心が救われない。具体的にその人たちの嫌なところを、丁寧に文章にしたところで嫌な部分に納得するだけという。現実を真っ直ぐ見たところで現状を変える元気はない。全員の不健康をお祈りし、なんかいい求人ないかなーーって空を見るしかできない。自分だけがいいと思ってる年上の社会人、全員胃潰瘍になりますように。

 

さてさて、本題へ。浅草へ行きました!今回はBLゲーム大穢が好きな友人と、推しキャラの生活圏を見に行こう祭である。戦後まもない浅草は、今と違った活気があったんだろう。今も昔も娯楽の真ん中。素敵な街だ。

 

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昼前に神谷バー前で集合。浅草の一等地でサクッと飲める嬉しさ。明治13年創業。色んな人がこの店で友人と酒を酌み交わしただろう。アサヒビールのお膝元だから、大きなジョッキで乾杯です。


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友人のおすすめ、なすのしぎ焼き。はじめて食べる料理名だ。安住紳一郎の日曜天国というラジオで、椿山荘で提供される 米茄子の鴫炊きについてリスナーから寄せられたお手紙があった。ナスを美味しく食べるための料理として大人気とのこと。国内外であの味を楽しみたいと、海外でナスを手に入れたり、沢山食べたいと栽培している人もいるらしい。

 

これがあのなすのしぎ焼き。鴫炊きに名前が近いから、ベースは同じようなものだと思う。あちらは椿山荘、こちらは浅草の角だ。歴史だけは負けていない。油で照りが出たなすを口に運ぶ。じゅわっと旨みが広がって、攫うように冷たいビールを口に運ぶ。うーん、とっても美味しい!!

 

なんで頼んでなかったのだろう。ちょっと悔しい。これから神谷バーに来る度に頼もう。なすのために立ち寄るのも大いにありだ。


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いつも飲んでしまう電気ブランサワー。添えられたチェリーとオレンジが、クリームソーダのようにレトロな可愛さを発揮する。ついつい頼んじゃうが、度数は可愛くない。写真は無いが、ジャーマンポテトもほくほくで美味しかった。


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ほろ酔いで店を出る。雲が出てきて歩きやすい。塩とたばこの博物館まで歩くことにした。途中、満願堂の芋きんつばに立ち寄った。焼きたてが簡単に食べれるし、仲見世より混んでなくてありがたい。ここも明治創業だから、かのキャラクターも食べたかも。

 

昔は専売公社の管轄だったので、塩とたばこがひとつの博物館になっている。たばこも国の事業だったんだ。なら喫煙者にも優しくしてくれないかな。国をあげて吸わせておいて、最近は肩身が狭くなったと聞く。風立ちぬの頃のは男性の喫煙者は80パーセントを超えていたとかいうじゃないか。今こそ喫煙専門店を作ろう。Googleのクチコミで、タバコが吸えただけで低評価をつける人がいる。そんなお店をリストアップして、足繁くひそひそと通う人は多いだろう。タバコが吸えて酒も美味しい?コーヒーもあったら卒論の味だ。

 

そんな私は元喫煙者で、最近は2件目で酒を飲む時ぐらいしか吸わない。家は禁煙であって欲しい。でもあまり喫煙者を毛嫌いする気持ちはない。祖父母の家のリビングには換気扇があって、お盆に集まるとカラカラと音を立てて煙を吸い込んだ。甲子園の音、い草の質感、煙の臭い。夏の五感に煙草が含まれている。

 

職場の高学歴の人が「友達は酒もタバコをやらない。この会社に転職して初めて見た」と言っていた。悪意は無いのだろうけど、しゃらくせぇなって思った。酒、煙草が無いクリーンな高学歴の皆様の世界はきっと美しいのだろう。未来に希望があって、上澄みの皆様だけで交流して世論を語る。

 

綺麗な水で生きれない私は、煙と酒が馴染む。ここが居場所だと思うし、そんな高尚な生活はごめんだと思う。短く太く、俗欲に塗れて不健康に倒れたい。

 

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塩のゾーンで無邪気に追い詰められてるナメクジが可愛そうでかわいかった。 

 

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タバコの広告っていいですよねー!!朗らかで格好よくて好きだ。リラックスするための趣向品なのだから、怖いフォントで健康被害への警告文を大きく書かないで欲しい。早く死にますから!年金残るよ!国庫に寄贈するよ!その覚悟がないやつは吸っちゃダメ。

 

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一番好きなポスター。雲ひとつない青空に、恍惚とした表情。根拠ないボジティブな言葉。いいねぇー!


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昔のタバコを買うこともできました。好きなキャラクターに会うことはできないけど、彼が吸ってたタバコの匂いを嗅ぐことはできる。贅沢なタイムスリップ。


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吸う時はピースのスーパーライト派なので、ショートピースを購入。小さくて、握りつぶしそうで不安。


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日本人より外国人が多い寺こと浅草寺。


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いつも凶ばかり引くので、吉は大変めずらしい。酒を飲んで迷惑をかけるなと書いてありますが、最近人の前で沢山吐いたことがあったので、予言でしたね。馬鹿野郎。出だしが有明の月なのが奇跡的で笑ってしまいました。


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友達おすすめの浅草メンチ。揚げたてジューシーでとても美味しかったです!!メンチ界隈でも屈指の美味しさ。並んでる理由もわかる。


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吉原のソープ街の真ん中にポツンとあった謎の遊具。コーヒーカップのようにぐるぐる回すシンプルな機構なのですが、友人がとんでもないスピードでまわってて面白かったです。三半規管が弱い私はやめときました。夕方でもタクシーと黒塗りの車、店の前には黒服。下町のはずなのに犬の散歩をしている人もいない。誰かに監視されてるような視線を感じる街。独特ですね。風俗街を散歩してるこちら側が悪い。


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あのキャラクターも食べてそうじゃない!?という思いつきで予約した桜なべ 中江で夜ご飯。歴史ある馬肉の専門店です。吉原の見返り柳に近い場所にあるから、当時からここで精力をつけて向かったのかしら。貧民には少しお高いのでガツガツ食べることはできませんが、優しい甘みと弾力のあるお肉が美味しかったです。風情のある古い建物も当時のままなのかな。


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馬刺しは青森の親戚の家でよく食べてましたが、火を通すのは初めて。特に締めに食べた雑炊が美味しかったです。馬の旨味が味噌ベースのたれと混ざり合い、卵で手を取り合う。お肉は火を通しすぎると固くなるらしいので、お店の人に指示を受けながら食べたのですが、やっぱ手本があると上手く焼けますね。もんじゃもそう。見よう見まねは失敗の元。

 

帰り道、外でタバコをする浴衣の方を見かけた。くたっとよれて肌に吸い付く生地を見て、普段使いで浴衣を着ている人と察する。旦那衆という様態だ。いいなあ、ここが地元だったらどんな人生なのだろう。三社祭に精を出していたかな。観光客相手に商売をしてたかな。ビフォーアフターに出るような、狭小住宅に住んでたかしら。

 

夏は庭先に朝顔と鬼灯の鉢植えを置き、引き戸の玄関の靴箱の上に水槽を起きたい。亀か金魚を育てたい。柴犬よりも大きい、もふもふで臆病な秋田犬を外で飼いたい。それともインコか。どれも母方か父方の祖父母の家の風景で。夏と冬は心が田舎に帰る。暑すぎても寒すぎても、身にしみて寂しさに変換される。


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2件目に立ち寄った山谷酒場。スパイス系の酒場として大人気で、ずっとGoogleマップに保存していた。ようやく行けて嬉しい!!

 

自家製酒である山谷酒のソーダ割り、3種類の山椒ハイボール。美味しいー!!最近山椒が好きだ。よく行く飲み屋でアカヤネの山椒焼酎のソーダ割りがあったのだが、物価高で値上げしてしまった。仕方ないので、だいやめのチルグリーンを家で買ったりしていたが、手ずから実山椒を漬け込むというのもいいなあ。

 

最初の近未来的なカラフルな食べ物はパニスの盛り合わせです。つまみにちょうどいい。今度は都内の麻婆豆腐を巡ってる友人と行きたいな。私は辛いのがダメなのだが一口食べたい病なので、おこぼれを頂きたい。


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昼間の観光客は消え去った浅草寺。ライトに照らされて光ってる。寺は静かな方が好きです。


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家に帰ったら彼が会社からスイカを貰ってきてました。5月の贈答品のスイカはかなり甘い。これが贈答品の糖度!!四角く切ってジップロックに入れて、しばらくスイカ生活でした。水飲まなくていいからね。そのぐらい水分量が多い。

 

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賞味期限が切れるので、北海道旅行のお土産で旭川で買ったサッポロクラシックを飲みました。初春の北海道旅行もとても楽しかったのですが、写真が多すぎてブログにできていない。それ以外にも書きたいトピックが多すぎる。やはり遊びすぎかも。

2週連続の浅草 その1 水口食堂とさらば

5月に2周連続で浅草に行ったので、写真メインで振り返ります。

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五月晴れの浅草。いい天気なのでしっかり暑い。浅草寺は日本人より外国人の方が多いという状況も目が慣れて来ました。でも今日は結構日本人が多いなあと思ったら、法被姿の集団がちらほら。遠くからは拍子の音。三社祭の最中でした。明日から本番らしい。


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暑い時は何を飲むか。浅草を見下ろす黄金のビル、アサヒビールのお膝元。そんな私が選んだのはサッポロのメガジョッキ。北海道に旅行してからサッポロビールが心を掴んで離さない。冷気で皮膚から涼むのもいいですが、食道にキンキンに冷えたビールを流した方が汗は引きます。


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水口食堂で昼から飲みます。マグロの刺身がおいしー!美味しすぎて写真を撮り忘れましたが、水口食堂のミックスフライが揚げ物界で一番好きかもしれない。軽い口当たりとサクッとした歯ごたえ。揚げ物なんてどこも同じだと思うでしょ?明確に違う。すっかりファンになってしまいました。


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いり豚かな。隠し味にカレー粉を使ってるからか、スパイシーな味わいで酒が進む。定食も美味しいんだろうなあー!!


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漬物かぬか漬けか。夏のだらだら飲みのいいお供。昔漬物系は苦手だったんですが、トロタクからたくあんが好きになり、数年前には無印のぬか床も買ってしまったぐらいには好きになりました。塩分チャージ。


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懐かしいミートソーススパゲティ。ゴロゴロのひき肉が食べ応え十分。美味しいなあ。浅草で大好きなお店が見つかりました。ちょっとお昼の時間をずらしたからか並ばずに入れてよかった。

 

水口食堂でも昨日行った神田もそうなんですが、酒を飲んでると近くで同郷の人達が話してる、みたいなシチュエーションに遭遇しがちです。酒飲みが多い県民性ではないのにね。出張で来やすいのかな。


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二人で凶を引く。出やすいっていうけどさ!!大吉見た事ないんだけど!!


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しばらく散歩したあと、暑さがしんどいので休憩。ローヤルコーヒーでクリィーミィーロワイヤルを。コーヒーの上に生クリームがのっている。甘すぎず、でもこってり。贅沢な時間でした。


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どうしても食べたかったフライドポテト。注文後しばらく待ったけど美味しかったー!!このあとTwitterを見てたら、さらばとポテト関係で色々あったらしく気まずかった。


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今日浅草に来た理由はこれだ!!さらば青春の光単独公演「九官鳥」!!私と彼が唯一同じ熱量で話せるコンテンツ!!助かる!!


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グッズ列待機中、外では三社祭のお神輿が通ってました。おじさんのミニスカのような法被姿と、姉御!みたいな女性を沢山見ました。東京なのに地元の繋がりが強いって不思議。これぞ下町。


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綺麗な祝い花が!!待機列でマネージャーのヤマネさんが歩いてきて、お写真撮っていいですか?と聞いたら「ぜひぜひ盗撮してください!」と言われて面白かった。無事タグとTシャツをゲットしました。周りのファンの人たちもグッズを身につけてる方が多い。アクスタ持ってくればよかったー!

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かわいい専務みたいな祝花。パチンコの番組だった。

 

単独公演の感想はまた今度!実はご縁がありましてもう1回行けそうです。それが終わったら感想をブログに書こう!!めっっちゃ笑いました。テレビでもYouTubeでも流せない内容ばかり!!コンプライアンスは仕事をしていません。


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終わって真夜中。どの街もお祭りの喧騒を引きずって大混雑。ちょっと並んでたくちゃんに入ることができました。よかったーー。つくね生ピーマンの組み合わせ大好き!


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たまに行ってたやきとん屋が閉店してしまい、アブラもカシラもどこで食べればいいんだ!って状況なので、家から遠いけどとても美味しいやきとんが食べれるたくちゃんの存在がありがたい。脂と炭を味わうぜ。


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いつも大好きなカレー。食パンをディップして食べると、締めなのに酒がぐぐっと進んでしまう。楽しい浅草の一日でした。

 

渋谷とか新宿とか殆ど行かないんですが、何故か遠くても浅草には行ってしまう。美味しい酒と活気が好きです。散歩しがいもあるから飽きない街。近くに住みたいけど、電車的には不便なのかな。朝も夜も人は多そう。実際どうなんだろう。

中野 強風の四川フェス

五月は春か。人によって答えが別れる問になる。近年の温暖化によって灼熱になった大型連休を思い出し、夏だという人が大半だと思う。半袖も来たし、エアコンも付けた。最近まで暖房だったぞ。と愚痴る人もいる。五月から十月までは夏。あとは寒い。それが最近の、二極化が進んだ日本の季節だろうと。

 

東北から北海道に住んだ経験のある人にとって、五月は春だ。春であって欲しい。冬が長くて寒いのだから、春という区間を数ヶ月は確保して欲しい。じゃなきゃやってられないという本音である。さらに、春は風が強いのだ。殺人的な暴風が奥羽山脈を滑り落ちて、平野部に突入してくる。騎馬兵のような勢いで市内を制圧するのだ。なので風が強いから春。なんか風も冷たいし。というのが、私の言い分である。

 

さて、五月初めに中野で四川フェスが開催された。前にdancyuフェスで食べ物系の祭典にハズレ無しという確固たる信念を得た私は、今度は中野に行ってみようと思ったのだ。ただ、アンテナを常に広げている訳では無いので、開催に気づいたのは当日の朝だった。まあ、昼ぐらいに行ければ楽しめるだろう。

 

家を出る時間が近づくと、一応売り切れ情報の確認でTwitterを見た。すると「強風でやばい」「強風のため、一時販売を見合わせてます」という文字。おーい。関東の五月は夏じゃないんかーい!!

 

行くのを迷ったが、胃の中が中華である。昼ごはんを作る気にもなれないので、日焼け止めを多めに塗って出かけることにした。

 

会場はすごい人とすごい風だった。大きなビルに囲まれた広場が会場だったが、ビルに沿って中華系の屋台が立ち並び、その横を風が強く吹いていく。しかし、芝生を超えて向こう側はそこまで風が強くない。どんな構造的なミスなんだろう。必要なものをゲットして、向かい側で食べるのが正解っぽい。

 

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企業の出店ブースが多く、アンケートに答えたら試供品のレトルト品が貰えたり、抽選に参加出来たり。人気店の麻婆豆腐が目玉のイベントだったけど、長い列に並ぶ元気は無いのでぶらり歩きながら色々貰ったりするのが楽しかった。


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お世話になっているyouki食品のブース。我が家の中華系の調味料は全部ここと李錦貴が背負ってます。李錦貴のスープ春雨をご飯にのっけた丼が美味しかった!!「麻婆豆腐用のご飯にどうですかー」って客寄せしてました。たしかに、麻婆豆腐は酒にも合うが白米がベスト。

 

試食で頂いた新宿中村屋の麻婆豆腐が辛くて濃くて美味しかった!!永谷園の坦々春雨も美味しかった。しかし風が強い。目玉のひとつだったハライチ岩井さんのチャーハンはそうそうに整理券を配り終えていた。向かい側に退散すると、こちらは地元中野のお店が屋台を出しているブースだ。


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孤独のグルメの舞台にもなった、東中野のラグマン!!これが一番のお気に入りでした。肉の濃い味と脂が絡んだ平たい麺が美味しい!!お祭りで食べていい味ではない。本格的な香りを強風が吹き飛ばしいく。モンゴルの草原よりもっと砂だらけの場所もこのぐらい風が強いと思えば、臨場感のスパイスってことで。


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赤ワインと一緒に頂きましょう。地域のお店が出店している系のお祭りは、地元のワインバーやスペインバルがグラスワインを出してくれていてありがたい。大満足のお祭りでした。

 

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中野ブロードウェイを歩き屋内の安全さに緊張感を緩めたあと、気になっていた立ち呑み屋へ。パニパニというお店の名前を冠したサワーは柑橘系で美味しかった。写真は神宮サワー。どこが神宮か?飲んだらあーーって納得するはず。私は緑色のサワーが来ると思っていた。神宮球場の思い出として、山田哲人サワーの印象が強すぎる。


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この立ち飲み屋は酒の種類もさることながら、飯の数も多種多様。そして安い。何より美味しい。飽きずにパクパクぐびぐびできるので、つい長いしたくなる。家の近所にあったら、毎週〇曜日はパニパニの日と決めちゃいそうな居心地の良さだった。我が家の近くにも立ち飲み屋ができないかなあ。

 

途中まで書いて放置していた記事でした。最近は本を読むことが多いです。図書館で借りる習慣が復活しました。ジェーン・スーさんのエッセイ本、金原ひとみさんのミーツザ・ワールド、 夕木春央さんの方舟。ノベル系BLゲームの大穢もクリアしました。嵐のドキュメンタリーも見たかな。金がなくて人に合わない分、インプットしよう!筋トレしよう!と思うものの、ショート動画ばかり見てしまう。

 

文学フリマも応募しました。当たるかなー?いつも抽選にドキドキしてます。前に書いた本を読み返して、自分を見つめ直そう。最近素敵なグラスや安いカバンを買ったんですが、そんな紹介記事も書きたい。ベスコスとかね。これがいいとか比較するほどものを買ってないので、ただの紹介になりそうだけど。

 

気に入ってるものとかいいよなーって思うけど、実物の写真を撮るのが面倒で。公式サイトのスクショって権利的に怒られたりしないといいんだけど。微妙だなーって手が出ない。あと毎年夏に短編文学賞の募集要項を見て、ちょっと夢想する。小説なんて一回も書いたことないんだけどね。小説ってどうやって書けるんだろう。面白いってなんなんだろう。

 

 

ルーズヴェルトゲーム 西武vs楽天

好きな漫画の中で「 100mを誰よりも速く走れば全部解決する」という言葉が出てくる。足の速い小学生だった主人公が、未来のライバルに走る魅力を伝える時のセリフだ。

 

自分にとって全て解決するものはなんだろう。大人になった今だったら、無難にお金になるだろうか。手に入らないものほど焦がれるから若さか。経験や努力もいいそうだ。諦めないとかね。どれも真面目で、ルールや常識に縛られたような、かといって抽象的でつまらない言葉しか出てこない。

 

試合を見終わった後、一つだけ胸を張って確かなことが言える。それは、「もう負ける思った時のホームランは全てを解決する」ということ。

 

やけくその大声援の中、綺麗な弾道を描いて外野スタンドに吸い込まれていく白球。天井に上がったボールを、4万人が口を開けて眺め、ゆっくりと高度が下がっていくにつれて視線が追う。入るかもしれない。入ったらまだ負けない。延長線が終わらない。そんなことがあるのか?入ったら、まだもう1回応援ができる。

 

時間にして数秒、思考は無限に広がる。フェンス間際を超えた時、流れ続けているはずの時間が一瞬止まり、今までもったいぶった分一気に加速する。声援が時間を押し上げるように、選手が軽やかにと塁を回る。

 

試合を見ていた時間やチケット代、人混みや有給だけではない。仕事のストレスも、うだつの上がらない毎日も。特に刺激のない人生も。過去の悲しみも、明日の辛さも。全部まとめて遠くかなたに飛ばしてくれる。単純な構造なものこそ美しく、圧倒的だ。思考も、時間も、過去も未来もぶっ飛ばしてくれる。

 

11回裏の7対6。土壇場の瀬戸際で、浅村選手の綺麗なソロホームランを見た。同点になった時、試合に勝ったような大歓声がドームに響く。同点だろって笑われるかもしれないけど。ずっと祈ってばっかの試合だったけど。報われたような気持ちになる。希望が具現化したら、ホームランみたいになるだろう。内野席が総立ちで吠えたのを初めて見た。

 

楽天ナイターだから、いつも野球を見にこないだろう人達が沢山いた。チケットを買って座ってる私が馬鹿みたいな気持ちだった。円になって名刺交換をする大人たち。無料チケットで高い席に座っている20人くらいのグループ。歓迎のために頭を下げる営業マン。

 

後ろの席の人達は保険会社で招待された若手らしく、マッチングアプリの初対面の会話みたいな言葉が聞こえてくる。スマホを使ってる隣の人は、ペット自慢に勤しんでいた。彼らは仕事だからと全員帰っていった。空席がぼちぼち見える座席の中、配布されたショッキングピンクのユニフォームを着た人間がいる。

 

かなりの人数が残っていた。9回裏に同点に追いついた時、覚悟を決めた人達だけが座っていた。私たちは、このゲームの凄さが分かる。ここまで残ったんだから勝てよという、妙な連帯感。平日月曜日夜21時半過ぎのやけくそな意地と願いが、徐々に応援に乗っていく。何回も聞いたチャンステーマは、いつの間にか口から自然に出た。鳴り物が禁止されてからは、叩きすぎて真っ赤になった手のひらを冷やすビールも無い。

 

執念。勝てよという執念。本当はあそこでエラーしなければ勝てただろうという気持ちは遠い過去になっていた。相手のナイスプレーに頭を抱え、ファールボールに狼狽える。センターの辰己選手にボールが飛んでいってくれ。まだ獲れるからと願う。

 

回ごとにピッチャーが変わるので、ストライクが入るようにお祈りする。自分の家は仏教徒だか、お祈りする時の髪の姿は洋風の白い布を纏った髭の老人だ。そこから野村監督と田中将大選手が頭をよぎる。神の子どこいったんだよ。酔う度に優勝のあとひとつの動画を見てるんだよ。にわかなのに、あの光に目を焼かれたいんだよ。

 

高く飛んだボールが内野席ギリギリに落ちることを見届けで、安心から出たため息を吐いた。渡部選手の打順で、頼むホームランを打たないでくれと祈る。ずっと祈ってばかりだ。祈って、落胆して、声を出して、祈って。心臓が四個欲しい。一点でも渡したら、逆転する打力はない。

 

西武ライオンズはパ・リーグでも交流戦でも首位のチームだ。対する楽天は最下位。とうとう監督まで変わった。吉井監督がみれればいいやって気持ちできたのに、こんな負けたら死ぬみたいな試合をすると思っていなかった。甲子園の決勝じゃないんだぞ。でも我々には、高校野球の応援席のような謎の味方感があった。一期一会同士なのに、遅くまで残った社会人たちが一斉に吠えているのは圧巻だ。

 

12回表、西武ライオンズの攻撃を0点に抑える。隣にいた人が呟いた。「負けが無くなった」と。延長戦は12回で終わる。12回裏楽天の攻撃が0点でも引き分けだ。相手の応援席が少し静かになったのは、引き分けか負けしかないからか。ここまでやって引き分け??そんなのありえないという熱が充満する。しかしあっさりツーアウト。前回の観戦で2対12でボロ負けした記憶が蘇る。また弱小と馬鹿にされるのか。流れとか、勢いとか、そんなものとは無縁なのか。

 

捕手の石原選手が塁に出た。よく見てよく見て、ファーボールを選んだ。すかさず代走で小深田選手が出てくる。監督は投手陣の見極めに評判があると聞く。実際、崩れたピッチャーを粘らせなかったから、各回最低失点で来たような気がする。野手のことはわかるのか。斜め前の楽天ファンの女性が手を叩く。「よくコブちゃんを残していた!」と。 

 

12回裏ツーアウト。あと一つで試合が終わってしまう。打席には黒川選手。野球に詳しくないのだけど、9番って打てる打者置かない気がする。でも代打は出ない。黒川選手が出れば守備も打撃も調子がいい佐藤選手に回る。すると小深田選手が盗塁をした。投げられないキャッチャーの姿に客席が湧く。えっ、あっさり2塁まで走者が進んだ。走者なしと2塁にいるのとでは桁違いで心労が消える。勝てるかもしれない。

 

応援で覚えたクロカワフミヤという名前を叫ぶ。何回も聞いた歌が流れた。一番好きなチャンステーマだ。いい音が響いて、ボールがドームの真ん中を真っ直ぐ飛ぶ。外野に捕られるか、スタンドに入るか。落ちたら勝ち。取られたら引き分け。どっちに転んでも試合は終わる。落ちるか、伸びるか。外野の頭上のちょっと上、芝に落ちた途端に声が上がる。サヨナラ勝ちだ。

 

あとから聞いたが、さっきエラーしたのは黒川選手だったらしい。エラーの後決勝打を決めるのは、ヒーローのようだった。前に小郷選手が同じようなことをしていた。そんな選手が大好きなので、夏までに黒川選手のタオルを買おう。長かった。4時間半の総力戦。こじんまりとしたねぶたが出てきたのは謎だったけど、とにかく勝ててよかった。

 

試合についてLINEをしていた友人や親から労いの連絡がくる。先発の名前を見た時は投手戦だと思ってたから、つまらない試合になるぞって言ってた自分を殴りたい。年に数回しか観戦に行かないけど、とんでもない試合だった。これだから野球観戦はやめられない。ありがとう黒川選手。

 

そして浅村選手のホームランの美しさはきっと忘れないだろう。ホームランは全てを解決する。球場に来るまでの悩みも記憶も澱みも全部飛んで行った。

 

知らない人とハイタッチした手は、応援し続けたダメージでヒリヒリする。喉は枯れてガッサガサ。月曜日だぜふざけんなって思うけど、一生忘れない一日でした。

 

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初々しいお二人。初勝利おめでとう!
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試合後に出てきたちんまりしたねぶた。そういえばサンドイッチマンも来てました。


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改めて見ると、やっぱ高校野球のような大熱戦。7対8は野球で最も面白いとされるスコア、ルーズヴェルトゲームというらしい。こんなに楽しい試合はないよ。とってとられて、祈って嘆いて喜んで。喜怒哀楽が試合時間に詰まっている。野球って楽しい!!

リビングで嵐を見ていた人間による、5/31の日記

2026/5/31 日曜日

 

茶の間ファンという言葉がある。現場には行かず、テレビで応援するファンのことを指す言葉だ。ファンクラブには入らないが、テレビで見かけたらリモコンを動かす手を止める。録画はしないが、大型音楽番組に出たら家族で見る。ゆるい熱量のファンのことだ。

 

茶の間というより、リビングで嵐を知った。リビング出の嵐ファンである。それは母親が見ていたドラマからかもしれないし、音楽番組かもしれないし、バラエティかもしれない。明確な出会いは覚えていない。

 

ひみつの嵐ちゃん、嵐の宿題くん、嵐にしやがれ、VS嵐といったバラエティ番組が目白押しで、嵐を見かけない日はなかった。うたばん、Mステ、HEYHEYHEY、CDTV、とにかく沢山の音楽番組があった。嵐は5人が主演を晴れる俳優陣でもあるので、毎シーズンドラマで見かける。木更津キャッツアイ、山田太郎物語、魔王、流星の絆、特上カバチ、怪物くん、鍵のかかった部屋、マイガール、貴族探偵、フリーター家を買う、失恋ショコラティエ、ごくせんと花男。今Spotifyで曲を聞いてたら、曲ごとに色んなドラマが思い浮かぶ。

 

うろ覚えなのにばーーっと脳裏に浮かんでくる。サビだけは聞いたことがある不思議。避けることが難しいほど、嵐に彩られた日々だった。

 

小学校高学年になった私にとって、嵐はテレビに出ている格好よくて優しそうな仲のいいお兄さん達だった。母親は茶の間の極みのようなジャニーズ好きだったが、親が好きな東山紀之とキムタクの擁するSMAPはカリスマ感があり手の届かない存在だった。歳の近い、にこにこしたお兄さん達の方が好きになりやすかった。

 

クリスマスプレゼントで、timeのアルバムをサンタさんから貰った。夜9時以降起きることを禁止されてたから、花男は知らない。まだこの時はメンバーも覚えてなかったと思うが、初めて手に入れたCDが嬉しくて嬉しくて、歌詞カードを眺めてラジカセで聞いていた。お陰で、Love so sweetだけは歌詞を見ずに歌うことができる。

 

家にケーブルテレビがやってきて、環境が変わった。今まで家にやってきたノートパソコンでこっそり違法のPVを見るだけだったが、スペースシャワーTVやエムオンで嵐のPVをずっと見ることができた。勢いがあらランキング上位を占領していたのがよかった。Believeの櫻井くんのラップを覚えた。

 

嵐によって沢山の友達ができるようになる。中学、高校、大学。私たちの世代の共通の話題は嵐だった。知ってる人がいない学校へ飛び込んでも、少し話して「嵐だったら誰が好き?」で仲良くなれた。魔法の言葉だった。

 

今は野球の話をしている友人は、櫻井くんが好きだった。よくお酒を飲む友人は、ニノが好きで虹について話した。声優さんの話をする友人は、松潤の筋金入りのファンだった。今でも初めて会った人に「学生時代、嵐は誰が好きでしたか?」と話すことがある。相葉ちゃんはスーパーアイドルだってカラオケで教えてくれた友人はソシャゲが好きだ。違うジャンルにいても、人格形成の過程で嵐を取り込んできた人生だった。世代だった。

 

ファンクラブに入るお金もないし、ライブには行けなかったけど。紅白で司会する姿をハラハラしながら見たり、夏の音楽番組のメドレーにドキドキしたり。24時間テレビもよく見た。正月の特番は嵐がマストだった。

 

ゲオで借りた5×10をウォークマンに入れて、通学路で聞いていた。嵐だからってauの携帯をねだっては怒られて。近所の嵐ファンのご家族が、国立に行くからってジャポニカ学習帳みたいな嵐グッズを買ってきてくれた。

 

カラーボールペンでメンバーの色と一緒に名前を書いた。みんないい名前してるよねぇって授業中しみじみと書いた文字を指でなぞった。茶化すとき、ニノのことはニノミヤカズナリとフルネームで呼ぶ。SHO SAKURAI は賞賛する時。相葉ちゃんはずっと相葉ちゃんで、動物番組は我が家の定番になっていた。

 

MJ!!クイズ松本潤大好きだったなあ。怖そうなイメージだったのに、凝り性なら末っ子だと思ったら可愛くて仕方ない。松潤のオタクに伝えたら、そうなんだよ!!松潤は可愛いの!!って怒られた。嵐にしやがれのMJ企画も面白かった。壁を突き破る櫻井翔が特に笑える。年末にやってたマネージャーに暴露される姿。ソース、これはステーキソース!

 

反抗期で部屋に閉じこもってても、母親が1階から叫ぶ。「嵐出てるわよーー」「はーい」と返事をして、しぶしぶ部屋から出てリビングにいく。リビングにしかテレビがないからだ。嵐を見て、松潤が好きな母親がニコニコしてテレビを見ている。仲の悪い兄も何となくいる時がある。父親に嵐のメンバーの名前を覚えさせようと頑張ったなあ。その時やってるドラマによって父の記憶がまちまちだった。面白かった。

 

人とコミュニケーションをとる時。一人で寂しくて辛い時。嵐はそっと助けてくれた。受験生の時、ウォークマンで聞いていた。カラオケで、歌詞を指しながら歌ってた。友人が踊って、腹を抱えて笑った。

 

ニコニコ動画にファンがあげてくれたバラエティまとめを見て、やるせない夜を少し明るくすることができた。ダブルパーカー、相葉丈、相葉すごろく、クイズ松本潤。まだ全然笑える。大学の友達といっしよに、Cの嵐の動画を見たなあ。低予算スペシャル、乳首開きTシャツ。マネキン5。イカダで海に行くのも好きだった!!

 

最後のライブが決まってから、配信があるだろうと推測した。都内でよく集まる友人たち2人に声をかけて、友人の家で見ることになった。配信方法を調べ、ファイアースティックとパソコンを繋げる2つの方法で試すことを決めた。前日にはチケットを買った。職場の櫻井担に「松潤がもっと早く買ってって言ってたよ!」と叱られたが、オタクは万年金欠なので仕方ない。

 

テザリングできるように会社の携帯と自分の携帯の2台体制で望む。参加者の元ジャニオタはテレビがダメだったようにそれぞれチケットを買っていた。日本の経済がぐるぐる回る。中島健人のペンライトを持ってきた強者もいた。

 

準備万端。気づいたら参加者が増えて5人の大所帯になった。嵐も5人、こっちも5人。タイマンはれるね。

 

当日、早く起きたのでYouTubeでアラフェスを流して家事をした。いつもは昼まで寝てるのに、テキパキと身体が動く。全ては、嵐を万全な体制で見るために。洗濯物を2回回して、常備菜も沢山作った。月曜日を迎えるための心残りは無くなった。季節外れの暑さの中、友人の家へ行こう。

 

会場の同居者がとっておきのスピーカーを貸してくれて、万全の環境が整った。みんなで持ち寄った惣菜とお菓子を食べて、15時からの特別映像を見た。最初は繋がらなくて、回線も弱い。ユーネクスト一般チケットとパソコン直接繋ぎで安定した。昔の映像とMVが流れると、現場に行ったことがある松潤のオタクたちがすすり泣いていた。

 

赤ワインで乾杯していたら、あっという間に18時になった。馬券を買ってたのに、嵐に夢中で日本ダービーを見逃した。同じ映像なのに、目が離せない。グッズがダサい、ここからチケットが当たらなくなった。この頃は中学生だったねぇ、なんて取り留めのない話が盛り上がる。

 

みんなでファミクラの写真を買い漁った。松潤のオタクたちは可愛い松潤を探し、70点近くになったらしい。もう売らないかもしれないからって思うと、5人の写真が欲しくなる。チャラい頃の櫻井翔格好よくない?オレンジの上着の松潤がかわいい。お花と写ってる写真買わなくていいの??

 

初めてジャニショに行った時、紙を片手に嵐の写真も買った。今はネットで買える。職場の古参ファンの方は郵便局でチケットを買ってたという。テクノロジーが進んでる。

 

でも18時にからはみんな黙った。すすり泣く声しか聞こえない。トラブルメーカー辺りでようやく数回話したぐらい。静かな前半戦だった。通夜なのかミサなのか。始まったら終わるという友人の言葉がいやでも脳裏によぎる。始まったら終わるのだ。

 

いらっしゃいませーーっとニノが叫ぶ。相葉ちゃんがあざとく問う。櫻井さんに調子を聞かれる。上の方をやけに気にしてくれる。前は無観客だったから違和感があったけど、これは普通のツアーのオーラスのようで自然で。MCもゆるっとしてて、勝手に器具を使って怒られた相葉ちゃんに笑う。意外と小さいでしょ?とチョケる大野さんできが抜ける。いつものテレビで見てた嵐だ。

 

みんな律儀にセトリを見てこなかったので、新鮮な悲鳴が上がる。YES?NO?の時、「もしかして踊る!?」と声が上がる。休止期間を感じない身のこなし方、綺麗なターンと足さばき。子供の頃から好きな嵐がいた。ずっと好きだった大野さんが帰ってきた。

 

truthのサビ、謎めいて~の振りが好きだった。体育の時間、50m走の合間にみんなで指の振りを練習したことがある。自分の中に残っている、かなり古い記憶だ。いつもぼんやり笑っている人が、キレキレのダンスと爽やかな高音で魅了する。truthとMonsterで大野さんの虜になって、それからずっと好きだった。

 

嵐で誰が好き?大野くんかなーって答えてたのが、成長とともに大野さんと呼び名が変わった。軽やかなステップが好きだった。5人並んでもすぐわかる。飄々として、無重力で。そのままどこかへいってしまった人。もう戻らなくても誰も責めないのに、律儀に帰ってきてくれた人。誠意というのは、嵐の覚悟なんだと思う。

 

私にとってアイドルの入口だった人。song fo meも曇のち快晴も好きだった。真ん中を割り切って飛んでくるMonsterの入り、祈るようなLove so sweetの落ちサビ。Step and go のサビも好きだった。seasonの入りもいいなあ。爽やかで透明で、スーッと光のように真っ直ぐ届く声色が胸に刺さる。

 

大野さんが帰ってきた。あの頃と違わない実力で、カメラの前でステージの上で歌って踊って跳ねている。ターンを決めて、軽い身のこなしで高音をビタっと決めて。MCでまた気の抜けたような声が聞こえた。それだけでぐっとくる。写真を沢山買おうと決めた。

 

P・A・R・A・D・O・Xに湧くオタクたち。GUTSの振りが完璧なオタクたち。Oh Yeah!で両手を挙げて手を振るオタクたち。たのしー!!てか友人たち泣きながらなのに凄い。

 

ムービングステージが割れるのも初めて見た。制御ペンラも綺麗で、いつか行きたかったなあと悔しい気持ちになる。嵐のライブはディズニーランドだと言っていた。華やかで綺麗でずっと楽しい夢の舞台。推しは推せる時に推せと痛感する。

 

truthとMonsterあたりから、もう大野さんの姿も歌声も聞くことはないのか?と我に返る。1曲ずつ、最初で最後ってこと??酔った脳みそが冷静になって、残り時間を考えてしまう。始まるってことは終わる。会場に入った人がアンコールがなかったといっていた。終わる。終わる???迷宮ラブソングで膝まづく嵐にはしゃぐ心と、終わることへの動揺。誰ももう終わる?とは口に出せない。察していても、言えやしない。

 

ここまで泣いてなかった。最初の方で大野さんと櫻井さんが抱きしめあった時に弱ったけど耐えた。むしろ、涙の相葉ちゃんを見て冷静になったぐらい。とうとう最後の挨拶が始まった。目に涙を溜めて、メンバーが想いを伝える。揺れるペンライトと拍手が響く。熱い想いでメンバーを抱きしめる松潤、ジャニーズとしての矜恃と誇りを胸にしたニノ、真っ直ぐな感謝を伝えてくれた相葉ちゃん。

 

できるできないじゃない、やるやらないという言葉に感銘を受ける社会人たち。まじでそのぐらいのキリキリした感覚で生きるべきなんだと納得しか無かった。

 

ライトが当たって、大野さんが出てくる。耐えるように寄せられた眉と震える声。メンバーの方を見て、感謝の言葉を伝えた時。メンバーの顔が移ると穏やかな顔をした櫻井さんがいる。ここで涙腺が緩んでしまう。幕を下ろすことを決めた男たちの、26年半走りきった覚悟と歴史。

 

今日はずっと、櫻井さんは穏やかな顔をしていた。ちょっとしかインタビューを見ていないけど、ずっと嵐を続けたかった人だ。どこか吹っ切れているような、めいっぱい楽しもうとしているような。慈愛の顔で松潤を抱きしめて、浮かれて、調子を聞いてくれている。会社で仲のいい人が櫻井翔さんが好きだから、最近はよく見るようになった。あの人は今どんな気持ちで、この配信を見ているんだろう。

 

櫻井さんが挨拶の際、声が詰まって、耐えて絞り出した「大野智」という名前。年長の2人組。山というコンビ。天才肌と努力型。振る舞いが不器用な人と言葉以外が不器用な人。嵐じゃなかったら会わなかった2人。にわかファンの私が知らないであろう沢山のエピソード。2人にしか分からない沢山の日々と出来事。

 

何も知らないけどさ。少しだけしか知らないけど。覚悟を決めてずっと走り続けた人達が、流す涙は綺麗で。ありがとうしか出てこない。ありがとう。急に集められて、ハワイに行って。色んな奇跡が重なって、偶然、たまたま、運命的に集まった5人。本当にありがとう。こんな時、ありがとうって言える曲があるって素敵だ。

 

5人が歌った時にピッタリハマる歌声。親より聞いた声かもしれない。すごいんだよ嵐って。凄かったんだよ、嵐って。沢山のジュニアを引き連れて踊った姿はジャニーズのど真ん中だった。ジャニーズが作った最高のエンターテインメントだった。ずっとあると思ったけど、5人で終わらせてくれることはとっても幸せなことだよね。

 

ライブが終わって、アンコールがなかった。メンバーのサインが並んだ画像のまま、呆然とした。ワンチャンあるかもねって、会場の音が消えても眺めていた。一時間ぐらいずっと放置して、画面が消えたらまたつけて。

 

ネットで現地やオタクの声を探した。最後に階段を登る時に誰が変な挙動をしているなあって思ったら、相葉ちゃんが機材を跨いでたらしい。足長いな!!泣いてないと思ってたニノが冒頭泣いてたらしい。色んなコメントがひとしきり流れたあと、自分と嵐の思い出や物語が流れるようになった。

 

終わってしまった。でもずっと嵐はある。これからも5人が集まることもある。でもアイドルな姿は宝箱にしまう事になった。また5人でお酒を飲む日は来るかな。終演後、東京ドームで5人だけでお酒を飲んだらしい。ずっとバースデーの映像で酒が写ってたけれど、みんな飲むんだよね。それがまた、楽しそうで愛しい。

 

1つの時代の幕が閉じる時を、一人で過ごさなくてよかった。受け止められなくて、呆然としてしまうよね。帰り道、友人とそんな話をしながら歩いた。我々は今地元を離れて東京にいるけれど、嵐を一緒に見てくれる友人が近くにいるってありがたいことだよね。

 

職場の人は、会社の嵐ファンの繋がりで知らない人とカラオケに集まるらしい。誰もが受け止められなくて、支え合ってこの目に5人の姿を納めようとしている。公演中、リア垢のタイムラインには誰もいなかった。みんな釘付けだった。

 

ずっと嵐が隣にいた。私の多感な青春と呼ばれた期間はずっと嵐とあった。テレビラジオインターネット、携帯パソコン雑誌や写真。全てのメディアとテクノロジーが進化して、真ん中に嵐が映ってた。それはとても幸福なことだったと思う。年齢と出来事と嵐がリンクする。

 

高校生の頃、Oh Yeah!を歌いながら自転車を二人乗りして坂を下った。怖いトンネルを通る時、原付に乗りながらlove so sweetで己を鼓舞した。海の方へドライブする時、車内でA・RA・SHIを熱唱した。いやになって泣いた時も、今日死んでいいって楽しい想いが天井を超えた時も、感情に火をつけてくれるのは嵐だった。悲しい気待ちを消してくれるし、嬉しい気持ちは増長させてくれる。

 

震災で知ってる土地がめちゃくちゃになって、県外に出たら被災者って言われた時期は、中高生だった。どうせこの世は良くない方に転がっていくんだろう。これからずっと地震のことを聞かれるんだろう。別に津波はこない地域だったのに、東京の人から見たら県民・地域みんな一色単に被災者扱いという風潮があった。本当はもっと濃いグラデーションがあったのに。

 

全国大会とかでも家が流されてないのに苦労したみたいな台本を渡されるし、それを周りの大人が望んでいる。悲しさに負けない学生になる必要があった。とても反吐が出る気持ちになった。家族が亡くなったり、家が流されてないのに大人が求めてるコメントをしなければならないことがどうしても嫌だった。

 

なんでここに生まれたんだろう、この時期に学生なんだろう。大人が欲しい言葉を書いて話して、いつかこの街を出ないとなって思って、そのまま出てった。でも、嵐が地元に来たんだよ。震災の時からテレビの特番では来てたけど、大規模なライブをしに。あの時の近所のおばさんたちの明るさを覚えてる。ファンクラブに入ってないから見に行けないけど、嵐が来るってだけで嬉しかった。お母さんが新聞を指さして笑っていた。嵐の後ろで踊った友人たちが何人もいる。

 

あれは祭りだった。社会現象だった。宮城でやらなくてもいいことを、宮城でやってくれてありがとう。今も、沢山のアーティストがライブで来てくれる。そのきっかけを作ってくれてありがとう。私は少し、地元が誇らしくなりました。

 

きっと大丈夫っていう曲が好きで、社会人になった時によく聞いていた。力強く歌われる「きっと大丈夫!」という歌詞を、カラオケでみんなで歌う時、生きてていいことあるよなって思える。

 

誰か結婚したら嵐の曲を踊るしかないねぇって友人たちと言って。花男メドレーやるしかないよねーって。そしたらゼクシィの曲に嵐が決まって。愛を叫べを披露する機会はなかったけど、町内会の会館とか借りて練習したいねって息巻いていたなあ。甲子園も嵐の曲が決まって嬉しかったー!夏疾風!!熱闘甲子園大好きだから嬉しかった!

 

悲しくて暗くて呪うような曲が多い中、ずっと未来を信れるような音楽を沢山ありがとう。愛や恋を信じられる曲、友情を尊ぶ曲をありがとう。今日まで真っ直ぐ生きてこれて、優しくあれたのも嵐のおかげかもしれない。

 

一番好きな歌詞は、love so sweetの「こんな好きな人に 出会う季節二度とない」です。ずっとみんなお前が言うな!!こっちのセリフじゃ!!って思ってるから。カラオケで指さして笑ってる。こんなに好きにさせてくれてありがとう。ライブも行ってないし、ファンクラブにも入ってないのに、想いが止まらない。26年半、お疲れ様でした。

 

人のことを思いやるときの語彙って、嵐から学んだかもしれない。好きという感情表現も未来への希望も、嵐の歌に支えられて生きてきた。ありがとう!嵐!!そして沢山の友達をありがとう!!私の人生をありがとう!!何より、大野智さん。あなたのおかげで、アイドルを好きになる楽しさを知りました。ずっとずっと、幸せでいてください。

 

こんなに人の幸せを祝う季節なんて二度とないよ。嵐の5人の人生が、よりよいものでありますように。お疲れ様でした。最高のライブをありがとうございました。一生忘れない景色が見れました。

 

ゴールデンウィーク 帰省2026

実家で母親が一人暮らしをしているので、今年も帰省しました。直前まで北海道に旅行へ行ってたので、買えるかどうか迷ってたこともあり新幹線が取れず。滞在日数を少なくしての帰省になりました。

 

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いつもは会社から東京駅に向かうのですが、今回はのんびり祝日の午後に出発です。東京駅にあるてんぐ大ホール神田屋というカウンターしかない大衆居酒屋で飲みます。八重洲の端っこにあるんですが、安くて美味しい!アンチョビマヨポテトがお気に入りでした。


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そびえ立つ冷凍レモンのインパクト。五七五になりました。これにおかわりしていくのがコスパがいいです。これから東京駅で乗る前にちょっと飲むのにいいお店でした。八重洲地下は就活時代以来久しぶりに歩きましたが、お店が結構変わっている。夏の暑い日に地下街を散歩するのも楽しそう。

 

しばらく会えないということで彼氏と改札で手を振ってお別れです。じゃあねー。

 

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新幹線という速くて高い乗り物に乗ると、精一杯空間を楽しみたいという気持ちが勝ってビールを買ってしまう。貧乏性&酒飲みの悲しいサガ。お土産に大丸で船橋屋のあんみつとくず餅、友達のおすすめされたバターのいとこを二種類購入しました。喜ぶんだ親!!金でしか人に何かを伝えられないぞ!!


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ホームに降り立つと涼しい風!いっそ寒いか?と上着を羽織るような気持ちになる冷気。これぞ五月の仙台駅。帰ってきたーって思えて嬉しいです。大荷物、やることもない。駅のパンセでちくわパンを含めて大量のパンを購入。親が料理をしない、元気がない宣言をしていたので数日間の食料を調達しないといけない。


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帰省。犬は元気そうでした。最初は吠えてたくせに、すぐに「ずっといるんですね」みたいな顔で無視されてます。親は元気がなくて飯もつくらない家もゴミ屋敷なんですが!犬の世話は最低限してたらしい。散歩もいってご飯を食べてる。犬によって母親が強制的に家の外に出るので、ありがたい。


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母親が大好きなので、母親がぬいぐるみを可愛がるだけで嫉妬して怒るのがかわいい。


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いつもは寝てる時間なのに、私と母親がだらだら話してるだけで起きてきた犬。岸辺露伴の録画を見て、中島健人がコンビニの店長をやっているドラマを見た。かーー格好いいねぇ。犬は足を噛む癖が治ったので、かさぶたがなくなってた。父親の不在に慣れたらしい。

 

田中眞紀子の家が燃えてから、線香は折って刺す。なんなら刺さずに、カンカン鳴らすだけで手を合わせる。遺影の画像が結構加工されてるから、こんな顔じゃないよね?って母親に聞いたら、こんな顔だったよという。死ぬまでの数年間、病で骨と皮になったせいか、ふくよかな顔があんまり思い出せない。

 

そんな時、犬の動画に紛れている父親の姿を探す。取っといてよかったねーって言いながら、母と眺める。母は、父が退職したら豪華客船に乗りたかったらしい。いつか乗れたらいいねぇー仕事休めるかなーって奢ってもらう気満々である。父親への予算が浮いたのだから、私に譲って欲しい。


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朝起きたら犬がいた。来週のシャンプーまで冬毛まみれ。ふわふわぱやぱやである。「おっ?まだいるんか?」って顔でこっちを見ていた。私の部屋は2階にあるのだが、早朝散歩に行く前にチャカチャカ爪で床を弾く音が聞こえる。散歩に行くんだよーいいでしょーって自慢するために部屋の方へ来るらしい。かわいい。

 

自慢が好きなのか、帰ってきたらぬいぐるみを持ってくるくる回る。ぼとっと落とす。また顔を出したら、耳を後ろに倒ししっぽを振りながら、お気に入りのおもちゃを持って歩いてきた。世界で一番愛されている犬である。愛されるのが当たり前になっているぐらい、愛嬌がカンストしている。

 


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天気が悪い仙台駅。風が強いのはいつものこと。雲を泉ヶ岳の方へ追いやっていく。


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親友が妊娠したので、ランチにした。酒が飲めないのが辛いらしい。十月十日ってまだ生きてる言葉?って聞いたら、人間の肉体は進化しないからちゃんと生きてる言葉と教えてもらった。


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駅前のスペインと呼んでいる、RIGOLETTO TAPAS LOUNGEは照明が想像中のキャバレーのような豪華さがある。酒の種類も多いけれど、モクテルも豊富。ノンアルコールビールで衝動を抑えているらしく、えらく感動していた。つわりの話もしたけど、他に何を話したかあんまり覚えてない。くだらないことばかり話したんだと思う。高校の同級生が結婚したらしい?確か。

 

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正月に誕生日プレゼントを一緒に買いに行ったのだが、予算に偏りがあるからと気を使ってもらい、欲しかったルナソルのアイシャドウを買ってもらった!地味に持っていないくすみピンク。藤崎はいつも賑やかで嬉しい。


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妊婦はカフェインもダメとの事なので、スタバでコーヒーの入ってないフラペチーノを飲もう。私は平気で酒とカフェインを摂取してる。産まれてからも授乳中は酒を飲めないという。半年で離乳をしてくれたら、来年の今頃は酒が飲めるかもしれない。

 

そのためにはちょっと背伸びした子供に成長させるしかない。目の前で固形物を食べみせたらチャレンジしてくれるかね?ニコラとかコロコロコミックスとかじゃなくて、CanCamとジャンプを見せればマセガキになるかな?と話した。大人の恋愛相談、オールナイトニッポン、久保田利伸とかいいかもしれない。マセガキ育成作戦である。全ては楽しい飲酒のため。

 

東京旅行は中止になったのだが、本人が延期というので、絶対子供を旦那に預けて来るんだぞって念を押した。あとは卒乳祝いの酒の席を楽しみにしようと誓う。

 

知り合いの子供と遊ぶなんてごめんこうむるなんて思ってたけど、動物園だけは一緒に行ってみたい。図鑑を読んで予習して、全部嘘を教えたいと言ってたら笑われた。私はカバを指さしてサイだよっていけしゃあしゃあと嘘をつきたいのだ。虎を指して花の蜜しか飲まないよって言いたい。


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楽しい時間は早い。夕方と寝る前に具合が悪くなる友人と別れて、夕方ぼんやり勾当台。こんな広い平らな場所ってあったっけ。改修した?


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サモエドカフェの店員さんがサモエドを散歩してるのを見ながら、ベンチでお茶を飲む。後ろの方で謎のアジア人が携帯を置いて踊っている。まだ素人ダンスは流行ってるらしい。足元で鳩がうろうろしてるから、動画を撮って友人に送った。鳩の絵文字とジョジョのスタンプが届く。これぞ連休のどまんなか。


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せっかく仙台に来たのに居酒屋に立ち寄らずに都内に戻るのもどうかと思い、散策に出かける。


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定禅寺通りも工事をしていた。県民会館、かなり古くなったなあ。


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ここから怒涛の予約で満員&定休日で心がおられまくるターンです。


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ここめっちゃ美味しいからね!!おすすめです!!帰省する度にチャレンジするんですが!!残念!!


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ここも日本酒とお魚が楽しめて美味しいです!!どっちも人気店!!この後知ってるお店を3つぐらい見たんてんすが全部満員かお休み!!出遅れた!!


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Googleマップの保存リストを見ながら、勇気をだして行ったことがない友人のおすすめへ。私は初めてのお店の扉を開けるのが凄く苦手なんですが、勇気をだしてみました。結果、凄く良かった!BARなのに早い時間から人が入ってる。


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鴨肉!!ジューシーで柔らかく、これは酒が進んでしまう。


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日本酒は辛めだけど味が濃いお酒が好き。ツマミもいらないぐらい濃いと嬉しい。オーダーしたら岩手の月の輪と宮城の小金澤をおすすめしてくれました。これがどちらも好みのど真ん中。なんで仙台に通ってた頃に行かなかったんだろう!悔しい。ニホン酒とブドウ酒 マタタビ というお店です。


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母が喜ぶかなーっとろっこでピザを買って帰ります。ろっこのピザは今日も満員でした。最近は国分町より、文横の方へ行きがちです。ストリートミュージシャンの前で変なおじさんが大の字に寝てて、治安の悪さを再確認しました。迷惑ね。


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帰宅。岸辺露伴は動かないの新作を見る。飯豊まりえちゃんかわいい。犬が床に落ちてるのを見ると、実家の風景だなあって感慨にふける。犬は人間に対して早く寝ろって思ってるだろうな。

 

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(`・ω・´)


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今日は何も無い日。三越の地下にある本屋で買った2冊。成瀬は天下を取りにいくはその日のうちに夜更かしして読んでしまった。実は4ヶ月ぶりに小説を読んだんだけど、面白くでページをめくる手がとまらない。心が通っているけれど、ちゃんと若さがある。素敵な人でした。

 

親が白内障の手術によって視力が回復したというので、夏の帰省まで実家に置いていくことにした。ちゃんと読んでくれ。


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たくさんのテレビを見ながら、バターのいとこを食べる。大丸限定のさつまいも味が美味しいです。



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母親にちょっかいをかける犬。
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手で制される犬。なお、同じ地域に住む兄は年末以降実家に顔を出してないらしい。こっちは東京から会いにきてんのにね!!連絡先知らないからいいんですけど!!


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母親が取り出してきたニット帽。なんのキャラか知りたいとの事。なにこれ?NHK?とGoogleの画像検索を使って探すと、昔のドラマのキャラだった。なんで??

 

いい話ばかりでもない。親は何故かトイレを直さない。電話ひとつでいいのだが、まだ流せると言い続ける。しかし衛生的によくないし、排泄ごとにカッポンをするのはいやだ。便秘だからいいとか、そういう問題では無いのだ。

 

Amazonで進化したカッポンを買い、汗をかきながら汗から何回もレバーを引いた。水を貯めて、カッポンを上下させ、また流して、その繰り返し。1時間ぐらいやったけど、ほんの少しだけ流れるだけ。朝が目にしみて痛い。その日は無事、午後には筋肉痛になった。子供の頃にやった田植え並みの、金縛りのような筋肉痛だった。

 

見かねた母親は酒と寿司をスーパーで買ってくれた。絶対夏の帰省までにトイレを修理して欲しい。それなのに、今度は薬品を試そうというので、Amazonでピーピースルーを買った。ついでに、体調を崩してもご飯に困らないように、冷凍や常備できる惣菜を通販した。頼む、これで生活に余裕の時間が生まれるはずだから、トイレを修理してくれ。

 

ゴミの分別はされたけど捨てられないので、燃えるゴミに突っ込んだ。ファブリーズの詰め替えが20個ぐらい床に落ちてたので、目に見える場所に収納した。とにかく、買ってなにかしたことにする癖がある。通販で宝石を買って、ダンボールのまま並べる。開けろ。せめて開けて眺めろ。そんな怒りも、「虐めないで」って嫌そうな声が返ってくるのだけである。仕方ないので、行動するしかない。

 

親が絶縁した兄弟は、口だけだった。口だけで親を責め立てる。掃除しろ、片付けろ。でも私は彼らとは違うのだ。ちゃんと片付けて、手を動かしてから文句を言う。それだけで、人として大切なものは失わないと信じている。ちゃんと捨てて、片付けて、洗って。そこから文句を言う。

 

親戚たちは、救ってくれないのだ。自分がちゃんとしてると安全地帯から文句を言うことを娯楽にしている。もっと大変だった学生時代、あの人たちは馬鹿にするだけだったから。助けてはくれないのだ。趣味として弱者にづけづけものを言うだけだ。申請の娯楽にはなりたくないので、もういいかなって無理に会うことをしないことにした。

 

朝、親に駅まで送ってもらった。久しぶりに運転したと言っていたが、降りる際に車がたらたら前進する。サイドブレーキだけ引いて、パーキングに入れていなかった。やめてー!子供の頃にブックオフの前で足を引かれたことがあるが、二の舞になりそうで本気で注意した。

 

兄よ。あなたへの心労で母は疲れてこんなになったんだから、どうにかしてくれ。父の葬儀で「長男だから」っ見栄を張っていた姿を、呪いのように覚えている。許さないし、責任を果たせよって思い続けてる。金を貰える時だけ帰ってくるんだぜ、責任果たせよ。  

 

友達と待ち合わせて野球に行く。昨日は浅村のホームランを見て、親とキャッキャ盛り上がったら犬がビビってた。その後犬の散歩に行った母親が近所の人と話してたら、「楽天勝ったぞ~」って旦那さんが出てきたらしい。のどか。

 


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久しぶりにみた育英の校舎。近くに彼氏が住んでたから、とっても懐かしい。


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昨日も勝ってたし、今日は憎き日ハムだ!!倒せ新庄監督!!なお、昨日の中継で郡司選手が気になっている。とても好き。ファン感の女装を見てから清宮も好き。


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自販機でお水を買ったらユニフォームを持っている小郷選手が!友人の分も買ったら地元の星である岸選手が出た。幸先がいいぞ!今日も勝てるぞ!!


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今日のスタメンの皆様。イーグルスタワーは足が伸ばせてとても快適。ビールは売りに来ないから、そこだけ走る。今日は小郷選手がスタメンです!!嬉しい!!


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伊藤裕季也選手のちょっといいカードが出ました。なお、二軍にいってました。悲しい。
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楽天の球場でいちばん美味しいと思ってる、伊藤裕季也選手のサムギョプサル丼。美味しすぎてリピートしまくってる。


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友達から出される「どっちの太田でしょうか?クイズ」が難易度高い。どっちが生え抜き?光ファイバーを繋げるのはどっち?って言われて頭を抱えているにわかです。タイラーも来日してた。


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外野手が集まってる~!!マエケンが先発でした。マエケンはよかったよ~~あとは記憶ないんだ。


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ビールを買いに行く度に日ハムの応援席から歓声が聞こえる。10:1ぐらいで日ハムの攻撃の時間が長い。途中から近況報告とかしてた。


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改めて見ると、よく途中で帰らなかったね!レベル。とんでもない試合でした。連休最終日に見るべきスコアではない。


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悲しくなって最近一人暮らしを始めた友人の家で子猫と遊ぶ。ぬいぐるみのようなめっっっちゃ可愛いの。この子に会うためにまた帰省しようと思いました。目が青くて、ふわふわで、まだ人間がわかんないから構ってくれる。ひえぇ、天使。


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はやぶさでぶーんと帰ります。家に着くのは22時。明日は仕事。どうなってんだ!!!いや、こんなに野球が長くなるとは思わなかったし、早めようと思ったら満席だった!!考えることは同じ!!仕方ないから酒飲んで寝ます!!


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SixTONESが東北新幹線を盛り上げてくれてめっちゃ嬉しい!!ありがとう!!帰り道に見れただけで、ちょっと疲れが飛んだ気がする。これからも、SixTONESとえきねっとと共に!!