お疲れ様です。有機栽培です。
そういや去年、理想の乙女ゲーについて友人たちと語り合ったなって思ったら2018年の出来事でした。しかもその頃は確か大学生。時の流れって怖いなって思います。
↑以前の記事
時は流れて2020年の年末。住む場所は変わりましたが、四半期ごとになんやかんや連絡をとってる我らオタク。互いにどんな仕事をしてるかはいまいちわかってないが、最新の推しの名前と現場は熟知してるオタク。年末年始や連休に予定がないと嘆くオタク。この歳も類を見ずに暇だった。
そんなわけで数年ぶりに開催しました。理想の乙女ゲープレゼン大会。今回はちょっとゲーム性も追加しました。その名も「声優ドラフト」である。ルールは簡単!
①各々が用意してきた乙女ゲーのスターリーを簡単に紹介
②第一希望声優を同時に発表。被ったらその都度話し合い。これを繰り返し、攻略対象キャラの声優を確定
③1人ずつキャラを紹介していく
という内容である。ちょっと遊び半分で始めたのだが、友人Aはパワポでプレゼン資料を作ってくるぐらいの気合いだった。なんかもうすごい。
ドラフトで困ること。それは友人たちの推し声優を熟知していることである。なので、高度な心理戦が要求される。私は中村悠一さんが好きで、友人Bも中村悠一さんが好きだ。あと友人Bは前野智昭さんも小野大輔さんも好きで他の友人と推しが被る。友人Aは神谷浩史さんに命をかけているし、刀剣乱舞の推しは山姥切国広で前野智昭さんが声を当ててる。
世界一いらないことに脳のリソースを割きながら、自分の理想の乙女ゲーを作らないといけない。理想は妥協してはいけないのだ。しかし、被ったら理想は遠のく。難しい。コナンくん並の機転を効かせないと生き残れない。
ドラフトはLINE通話しながら上記画像のように進めていく。これだけ見るとシュールである。本当は細かくここに記録したかったのだが、私は久しぶりの通話でありテンション上がりすぎてゲロ吐いて寝落ちしたので記憶が無い。LINEのグループ名は「宗教戦争」である。我々は、我々の信じる神のために戦う意志と覚悟を感じ取って欲しい。
どのぐらい酔ってたかと言うと、1万円札を財布のチャックに噛ませてビリビリに破いたぐらい酔っていた。画像フォルダを見たらこの画像だけあった。この1万円はこの後銀行で交換してもらいました。LINEでは声が途切れて「大丈夫??」と心配してる友人たちのメッセージに「だいよ 城沼」と返事をしていた痕跡がある。きっと大丈夫と打ちたかったのだろう。
LINEの記録を頼りに、ほかの友人が獲得した声優陣やストーリーをみて見よう。
友人A
嵐では二宮和也さん、声優では神谷浩史さんに命をかけている。嵐のラストライブの前に参戦。お前は参加する集まりを間違えている。
獲得声優(敬称略)
講評
プレゼン資料をパワポで作ってきた猛者。内容は教師である主人公が、攻略対象キャラとの「しがらみ」を抱え、乗り越えていく内容。このしがらみがえぐめのトラウマのオンパレードで、精神をキリキリ痛ませるものばかり。なんで幸せな内容を作れないのか?前回は擬似家族で囲ってR18な内容を晴れた空の下でプレゼンしてきた。不幸になってからが本番らしい。
声優陣は神谷浩史さんを外したのが意外だった。若手が多いのは、本人がツイステッドワンダーランドにハマったかららしい。特に駒田航さんには信頼しかないとの事。
友人B
文豪とアルケミストという文豪擬人化ゲーに小野大輔さんが実装されることを信じてやまない。ジャニオタであり参加者の中で一番乙女ゲーをプレイしている。
獲得声優
講評
私と推しの被っている中村悠一さんと前野智昭さんを先手で取る勇気。あとは最近の乙女ゲーで活躍している声優で固める出がたいメンツである。この時は呪術廻戦が流行していたため、榎木淳弥くんが気になっていたとの事。最近のアニメや乙女ゲー界隈曰く、古川慎さんには信頼しかないので堂々の選出らしい。次の希望で名前を出そうとしていた友人Aが本気になって悔しがっていた。第5希望で花江夏樹さんがゲット出来たのはラッキーと喜んでいた。花江夏樹さんはどんな役もできるので、我々は重宝しています。(岡本信彦さんも同様)
なおストーリーの方が私は酒で気絶したため全く覚えていない。アイドルものだったことだけ覚えてる。すっごい悔しい。第1回ではファンタジーものを提案しており、その緻密な世界観構成に脱帽した。
ここから私の選出声優と、ドラフトの戦略です。気持ち悪い声優オタクを感じてください。
獲得声優
ドラフトについて
友人Bと必ず被る推し、中村悠一さんと前野智昭さんは早々に諦めていた。他の参加者はこの2人のどちらかを第一希望声優としてノミネートすると読んでいたと思うので、あえて外しに言った形になる。なお、中村悠一さんはStarry☆Skyの不知火一樹、前野智昭さんはうたのプリンスさまっのカミュで私の中でレジェンド扱いになっている。
ではどう戦略を立てるのか。当時羅小黒戦記を劇場で見た私は、優しい声色の宮野真守さんに落ちていた。どのぐらい落ちていたかというと、うたプリの最推しはカミュだと思っていたが、友人から借りて攻略する時一番最初にやっていたのは一ノ瀬トキヤだった。同じクラスの時は優しい男子だったと思っていたが、卒業して大人になったらあれは恋だったと気づくあの感じ。テレビに映るトキヤくんを見てハッとする。そう、私は一ノ瀬トキヤくんが好きだったのである。それに羅小黒戦記で気づいたのである。あとファンタスティックビーストのニュートと、雅マモル大好き。
主人公をずっと守る、浮世離れしたキャラをさせたかったので、堂々の選出。確実に映画の影響が出ている。私は宮野真守さんの慈愛ボイスが大好きです。優しさが服着て歩いてるような。ベタベタに甘やかさず、そっと寄り添う慈愛ボイス。おいでって言ってくれ!!!
2番選出は遊佐浩二さんだった。これも私的乙女ゲーレジェンドである、薄桜鬼の左之さんとうたプリの日向先生である。友人たちが乗り、母親が運転する車内で、薄桜鬼を私の本名でプレイされた上に音読されたのは懐かしい。関西弁の胡散臭い男を出したかった私は、全力で遊佐浩二さんを取りに行った。関西弁のちょっとアダルトな余裕を持った女性にモテるお兄さんをさせたら右に出る者はいない。主人公より年上で、外の世界に出してあげる役割を持っていたので、絶対着いて言っちゃうような誘惑最強ボイスが決め手である。「なぁ、逃げようや」って言われてぇな!!逃げる!!何を隠そうBLEACHの市丸ギンも好きです。
3番目は石川界人さん。これも私がその時ハマっていてFGOの斎藤一の影響である。この時はまだ出ていなかったが、後の2021年バレンタインボイス(通称心中)がエグすぎて、スタバの駐車場で友人がBluetoothで車内全体から流そうとするのを、恥ずかしいから恋しちゃってるから好きな人の声無理って止めたことがある。
今まで石川界人さんの印象がハイキューの影山だったので、真面目そうな声の印象だったのだが、はじめちゃんで瓦解した。私は石川界人さんに馴れ馴れしく話しかけてもらいたい!!そんなわけで親友ポジションにつけました。ただ、主人公は世界を壊すかその親友を救うかという天秤と戦うわけです。そんな葛藤を全てお見通しで、自ら主人公に殺されるルート。その愛と達観を見てみたかった!!!
4番目は島崎信長さんである。島崎信長さんはFGOのガチャを回してるイメージしかないのだが、顔が小池徹平さんみたいだなって思ってました。でも呪術廻戦の真人がすっごい良かったんですよ!!いやもう、あーー!!かわいい!!かわいい!!人生楽しそう!!恨めしそうな声とか、楽しそうな声とかすっごいいい!そこからズブズブハマりました。HoneyWorksのロメオとかかっこいいよね……てか地声がかわいい。ウィンクできないのもかわいい。なので、後輩枠に抜擢です。アルジュナのイメージが強いんですが、人間くさい役をやってもらいたかった。あと島崎信長さんはここには参加していない友人の最推しの1人になります。あいつの夏はFree!がないと始まらないらしい。
最後は岡本信彦さん。前回友人とやった乙女ゲープレゼン大会でみんなが起用した岡本信彦さん。我々は、岡本信彦さんは明るいキャラでもサイコパスキャラでもなんでも出来るので、つい不幸なキャラにキャスティングしたがるのですが、今回はずっと裏切らない幼なじみ枠でチョイスでした。私は岡本信彦さんの声に善性を求めています。月刊少女野崎くんの御子柴のせいです。幸せにしたい。
そんな裏話がある声優キャスティングでした。後半は数人の声優さんを候補に入れて、ドキドキしながらドラフトしました。ドラフトした後に、森川智之さんや杉田智和さん、櫻井孝宏さんや神谷浩史さん、鈴村健一さんといった、あいつ絶対選ぶだろキャラが選ばれなかったので、本当に全員本気で心理戦やってたなって笑いました。
私も推しである安元洋貴さんや細谷佳正さんを外してるので、手堅く勝てる勝負をしたなって感じです。全員ベテランで固めず、若手も入れていくところが、まじで商品化狙ってそうでウケました。
あとはおまけの私が作ったストーリー設定と、キャラクター設定です。読み直して、呪術廻戦が本気で好きだったんだなって思いました。あとすっごい恥ずかしかったです。友人に出した資料をそのままコピペしてます。
コンセプト
陰陽師×地方の都市。極力異能は出さない。運命は青年にしか発動せず、基本ベースは平凡な高校3年生の夏休み。主人公を空気にしない様に頑張るが目標。絶対羅小黒戦記と呪術廻戦を見た影響が出ている。春から、大彗星の9月までを描く。ルートによっては大彗星後に攻略が始まったりする。青年が少女の前に現れる→百鬼夜行を止めるのは不可能→せめて街をルートから外さないといけない→結界を張るために奔走→大彗星の日という流れで話は進んでいくよ。これを機にみんなが心の底で隠していた思惑が全部動き出す。何も知らなかったのは主人公だけ。
地方都市が舞台。高校3年生の主人公は書道部を引退し、何もない街で平凡な生活を消費する日々を送っていた。ある日、300年ぶりに地球に大彗星がやってくるというニュースを見た主人公。すると突然、着物姿の青年が現れた。大彗星は災厄の証であり、その日は全ての人ならず者が騒ぎたてる禍の日。大彗星と同時に発生する百鬼夜行を止めるために来たという青年に振り回されながら、少女と友人たちの最後の夏が始まる。
(コメント:歴史がモデルのストーリーか、陰陽師系のストーリー。そのどちらかにしかハマれないのか私は。妖系が好きなのは、確実にサンデーで連載してた結界師の影響です。)
用語
大彗星
禍を呼ぶやつ。数百年に一度来る。人々は綺麗な流れ星だと思っているが、その本体は人々の怨念の塊。これが飛ぶと地球上の人ならず者たちが活性化して大変。毎回座標があり、座標に選ばれた者と街は大損害を喰らう。
日本で大彗星が通ると起きる現象。人に隠れて生きてた化け物たちが自分を抑えきれなくなって姿を現す。暴動みたいなもの。起きると街中が食い荒らされる。
攻略対象キャラ
幼馴染(突き抜けた馬鹿)、幼馴染(真面目・化物)、従弟(大学1年生・陰陽道の使い手で強い)、後輩(呪われやすい)・青年(時をかける陰陽師)
主人公 大湊 結衣
元書道部の高校3年生。字が綺麗なことしか取り柄がないと思ったら、それが世界を救うぞ。足を怪我する前までは陸上部だったので、結界張る時に重宝される。実は神社の家系で化け物を封印する能力を持っていたのだが、本人は分家のため知らなかった。スカートは膝上で、カーディガンでリュック登校派。志望校は地元の大学。家は終着駅から徒歩15分。髪はボブで椎名林檎とジャニーズが好き。
(コメント:神社の家系ってオタクはみんな好き。本当は強い系の、守られない系の女子が好き。おどおどしてるヒロインよりは、快活な子が好きなので陽キャっぽくしました)
赤ちゃん
子供のころから主人公が見えた会津地方の置物みたいな化け物。ふわふわと宙を浮けば、とことこと歩いている。突然現れた青年によれば「喋れるけどびっくりさせたくないから喋らなかっただけ」らしい。臆病者。
(コメント:マスコット系のキャラが最終話でイケメンになること多いですよね。ブラコンのハムスターとか。でもこいつはイケメンにならないといいなという願い。)
十和田 尊 (とわだ みこと)(CV.宮野真守)
「君の好きなものは大体把握している。昔から、見ていたからな」
「ごめん……涙を拭いてあげることも、俺にはできないんだ」
平安時代から生きている陰陽師。生まれたときは「菅原恒芳」という名前だったが、あまりに長く呼ばれなかったため忘れている。度々化け物の災厄に襲われるこの街を守るために生きており、普段は高校生や大学生の姿で過ごしている。元々はこの街にいなかったが、亡くなった主人公の曾祖母との契約によって大彗星まで街から出られない。この名前も曾祖母が適当につけた。
感情の起伏がほとんどなく、アドバイスも大体遅い。けど決して冷たいわけでない。登場時は着物で長髪だったが、主人公たちと行動する時は学ランで短髪。人の目に映るも映らないも自由自在。陰陽師なのに護符は使わず日本刀を用いるし、封印とかは苦手の祓う専門のパワー不器用。曾祖母に会うまで封印されていたらしい。
主人公には曾祖母の面影を重ねていたり、昔から見守っていたため親のような気持ちだった。しかし、目的のために利用している罪悪感を抱えながら一緒に行動していくうちに、精一杯生きる彼女に惹かれていく。大彗星とともに死のうと考えていたが、彼女といることで生きることへの欲望が生まれ、苦悩する。
陰陽師を名乗っているがその本質は化け物であり、本人は気づいていない。主人公曰く「中島健人からセクシーとトンチキを抜いた感じ」らしい。現代組からは「とわちゃん」って呼ばれている。チョコレートが好き。
(コメント:感情が薄めの美男子が不器用パワー系なのが好きです。羅小黒戦記のムゲンが大好きだったので、影響が出てます。また、もう会えない人との約束をずっと抱えている男が好きです。推しの愛した人が死んでしまい、そのキャラに打ち勝たないと恋愛できないという、夢女子特有の悩みを打破するために作りました。お前のことだぞ銀魂の土方十四郎よ。)
大湊 千鶴子
「尊ちゃんは生きてね。この街を守り抜くまで、いなくなっちゃだめだよ」
主人公の曾祖母。大正時代を生き、早くして亡くなっている。旧姓は百沢(ひゃくたく)で、大きな神社の家系に生まれた。幼い頃に十和田の封印を解いてしまい、それ以降行動を共にしていた。封印術の使い手だが、十和田に憑かれたことにより親戚一同に気味悪がれ、遠方に嫁に出される。そこでやさしい旦那と共に暮らすが、霊的に不安定だった土地は2人の来訪でバランスを崩し、その調停に命を削った。死ぬ間際に十和田に大彗星のことを知らせ、契約を交わす。それは自殺しようとした十和田を生かそうとすることが目的だった。
(昔の何気ない言葉が呪いになって人を生かしてしまう、死ぬより辛いと分かりながら願ってしまう。はい、性癖。結婚して幸せになったのに、自分のせいで罪なき夫も死ぬ。全ては十和田の封印を解いたせいなのに、十和田を恨めない人の良さが好きでした。)
野辺地 十三(のへぢ じゅうぞう)(CV.岡本信彦)
「写真を撮ろうぜ!!あとでアルバム作っとくからさ!」
「バレンタインだって、夏休みだって、誕生日だって、俺はずっと一緒に祝いたいよ?」
名前が数字だらけなのが悩み。名前は親が伊丹十三のファンだったため。主人公とは幼稚園からの幼馴染で、家も近ければ親同士は同級生だったりする。中学まではサッカー部だったが、高校の部活が強くなかったため軽音部に入っている。目立つことが好きなので楽器はギターだし、髪の毛は赤髪だし、LINEのアカウント名はJUZO。馬鹿な陽キャ。友達も非常に多いし、明るいからモテるのに主人公に一途。赤ちゃんが見える主人公のことを笑わなかったことで仲良くなった。
本人は化け物の類が一切見えないが、十和田の力によって一時的に見えるようになっている。大彗星が近づくにつれ翻弄される主人公の隣にいるが、自分だけ何もできないことに歯痒さを感じている。主人公のメンタルリセット要員。
実際彼とのルートが始まるのは大彗星の後で、十和田や奥入瀬がいなくなった後陰陽の力に目覚めた主人公と普通の青春を送る話になる。野辺地がいないと失ったものへの重責に耐えられなくなる主人公を、人間と日常に留めておける唯一の人。奥入瀬と違い主人公のことが好きだと周囲には公言していた。彼が死ぬルートもある。本当は絵が得意で、大学は東京の藝大を目指しているが主人公には言っていない。妹がいる。
(コメント:絶対に裏切らない親友枠。主人公がどんどん非日常に足を突っ込んでいくので、元の居場所を教えてくれる目印という立場でした。高校生の頃はクールキャラが好きでしたが、歳をとると明るいヤツが好きになるのはなんでだろう。アルカナのラザニアとか。陽キャなのに藝大を目指すのはブルーピリオドの影響です。)
「今日グループ電話?自分はパス。今夜はオードリーのANNだ。」
「俺にとって君が、君だけは俺から逃げなかったから……」
主人公と野辺地とは中学の同級生。小学校卒業後に家の近くに引っ越してきたため、一緒に下校するようになった。眼鏡枠。超真面目で成績優秀。母子家庭で育っており、母親は入院している。父親はどっかの企業の社長らしく、養育費だけの関係。小学校ではそのことでいじめられ、逃げるように引っ越してきた。かといって気弱ではなく、直ぐ殴ったので問題になったらしい。部活は演劇部で、脚本を作るのが好きなオールナイトニッポン信者。
本当は人間じゃなく、托卵された化け物で吸血鬼。この事実が分かれば養育費がもらえなくなり、母親の医療費を払えなくなるので黙って人間に同化している。このまま主人公と野辺地を見守りながら平和に暮らせたらというささやかな願いを持っていたが、大彗星が近づくことで一変する。日に日に強くなる吸血衝動に耐えながら、化け物に堕ちてく自分に絶望していく。
主人公は街を救うか、幼馴染を救うかを天秤にかけなきゃいけないルートがある。主人公のことは好きだったが、人じゃない自分を恐れて野辺地に譲っていた。しかし騒動によって、同じく普通の人には戻れなくなった主人公への恋心を自覚していく。私は彼を封印するルートが好きですね。初めての親友に殺されるのいいね。
(コメント:出生に難がある系男子。相手の幸せを祈るほど俺と付き合うのは不幸だなって身を引く男が好きでした。そして共犯関係から恋心を強めるのも、若いっていいなーって思います。深夜ラジオといい、当時の性癖の御歳暮でした。他のルートだと死にます。名前はスタスカの幼馴染からとりました。)
金木 永治(かなぎ えいじ)(CV.島崎信長)
「ゲームだったら死んでましたよ。ヘッドショット一撃で」
「僕のこと、嫌いにならないでくださいね…?あなたも共犯なんだから」
主人公の部活の後輩で2年生。主人公たちと違って市内中心部のマンション暮らしの育ちのいい子。帰宅部でいいかなって思って入った書道部が意外に楽しくて気に入っている。茶髪でくせっけ。性格は二面性があり、大人には素直でいい子だが主人公の前では悪態をつく。その姿を見られたのが仲良くなったきっかけだし、唯一の存在だった。FPSが得意で、全国大会にも出場している。YouTubeにプレイ動画を上げているし人気。
化け者を集めてしまう性質がある。そのため大彗星が近づくほど次々と不幸に襲われることになる。実は大彗星の座標とされており、彼がいるところに彗星がやってくる。そのため、大彗星を防ぐには彼を封印しなきゃいけなくなり、封印ルートと結界ルートに分かれる。
最初は化け物が見えないと言っていたが、本当は幼い頃から見ることができた。百鬼夜行を起こした張本人である。昔から化け物たちが友達だったので、彼らを疎ましがる人間をずっと不思議に思っていた。自分以外はどうでもいいらしく、座標として友達である妖怪たちに手を貸している。彼が座標になったのは、十和田を殺したい先祖の因縁が絡んでいる。甘いものが好き。最初は百鬼夜行を止める相手が主人公だと分からず、終盤になって良心のはざまで苦しむ。
(コメント:コミュ強なのに本当の友達がいない系男子っていいよね。悪役でこの街なんてどうでもいいって思ったら、まさかの心を開いた相手が邪魔をしてくるという。運の悪さをあって救えないキャラです。どうしても島崎信長さんにやって欲しかった。)
「はーー!久しぶりやん!!ちょっと背ぇ伸びたか?」
「こんなことになるんやったら、昔から閉じ込めておけばよかったわ」
主人公の従兄弟で大学院生。元々は関西出身だが、大学進学を機に主人公の街へやってきた。結構最強な陰陽師であるが、主人公は全く知らなかった。薬学部6年生。十和田とは違いオールラウンダー型で、主人公に簡単な封印術を教える。使う道具は護符。髪の毛は黒髪パーマで気を抜くと無精ひげ、吸っている煙草はマルボロメンソール。掴みどころがない飄々とした性格で、人を小馬鹿にした物言いをする。高身長で見た目もいいため女性に非常にモテる。
技術は昔住んでた家の近所にいた宮司に、化け物が見えると相談したとこと弟子として成り行きで教わったもの。本人のセンスもあって強くなったらしい。狐の式神を使役している。師匠から大彗星のことを聞かされ、前もってこの街にやってきた。突如能力に目覚めた主人公を自分の同志だと可愛がり、変な知恵を入れようとする十和田を疎ましく思っている。関西弁だし、パソコンや本を扱う時は眼鏡(重要)
実は前世の因縁があり、主人公が生まれた時から囲おうと考えていた。しかしそれを十和田に阻止され続けており、内心穏やかじゃない。強くなったのもそのためである。主人公を街の外の大学に進学するように誘う。
(コメント:オタクは源氏物語計画が大好きなので、主人公を囲おうとする年上のお兄さんを登場させようとします。この土地に主人公がいると十和田が厄介なので、自分に分がある外の世界に主人公を誘おうと躍起です。たまに眼鏡なのは私の趣味です。)
前回作った設定が、友人たちいわく「攻略対象キャラ同士の関係性が強すぎて主人公が空気」「主人公がいらない」「BLゲームか?」と怒られたので、主人公との関係性を強めにしました。その結果誰かを生かすためには誰かが死なないといけなくなった。どうしてこうなった。
今度は友人たちと俳優ドラフト!理想の月9を作ろう!!をやろうと思っているので、もう少しライトな内容になるかと思います。月9見たことどころか、1番ハマったドラマはBBCのシャーロックなんですが。さすがにベネディクト・カンバーバッチはキャスティングしたら怒られそうです。
皆さんと是非、友達と理想の乙女ゲーについて語り合ってみてください!!良い妄想ライフを!!!!