夏さ、また。

日々のことを、だらだら書いてるだけです。

3年ぶり、推し。

 

 お疲れ様です。有機栽培です。以下ハイキューの原作の話が沢山出ます。ネタバレ気をつけてね。

 

 今日は遠いスーパー銭湯に一人でふらっと赴き、風呂と岩盤浴とマッサージ機を繰り返していた。最近のマッサージ機には足つぼの機能があり、私は毎回その事を忘れて座り、痛みに悶絶している。今日もそうだった。大声は出せないので、とにかく悲鳴を噛み殺すのに必死だった。

 

  疲れている。日々の仕事もあるのだけれど、昨日友人たちと6時間ぐらい通話していたからだろう。仕事中ヘラヘラしてる私でも、まさか6時間ぶっ通しで話すことは無い。朝起きて、かすれた声と重い体に、昨日の馬鹿笑いを思い出した。楽しいは体力を使うらしい。

 

 彼が実家に戻ったり色々して会えなかったので、先日久しぶりに友人たちと家でハイキューを見た。

 

  ハイキューをご存知だろうか?私が高校生の頃に連載が始まったバレー漫画である。去年連載が終わったこの大人気漫画は、つい最近までアニメをやってたらしい。

 

 私はハイキューを何となく知っていた。高校生の時友人が買っていたので、新刊を借りていたのだ。その時は音駒高校の黒尾鉄朗と、烏野高校の月島蛍が好きだった。中村悠一さん推しの私と、メガネ高身長推しの私の性格からして、順当なチョイスだろう。

 

 大学生の時は青葉城西の松川一静が好きだった。バナナマンの設楽さんにもハマってたので、アンニュイで眠たげな人が好きだったんだと思う。すごい人気の漫画という、印象。この頃、私はジャニーズにハマり、漫画やアニメから遠ざかっていたのだ。

 

 最後に流行ったジャンルは、大学4年生の時にハマった文豪擬人化ゲームだった。あまりに好き過ぎて、己の中でキャラ像が凝り固まった結果、人生で初めて文章を書いたぐらい。強い衝撃を与えた作品だった。しかし、この熱量は社会人になってからストレスと多忙さで消えてしまう。

 

 ココ最近の口癖は「もう何にもハマりたくない」だった。色んなジャンルを経て来たが、好きな人を作るというのはエネルギーの消費量が半端ない。年々好きなものが減ってきた分、心の隙間にカチッとハマったら一直線に落ちてしまうことを、私はジャニーズで知ってしまっていた。

 

  なので細心の注意を払って生活してきた。格好いいアイドルがいたら情報を断つ。大人気旬ジャンルのアニメや漫画は、ほとぼりが冷めてからようやく見る。この天邪鬼作戦のせいで、私は未だに鬼滅の刃が見れていない。いい加減読みたい。

 

 社会人になって、漫画の話を毎日してた友人たちも忙しく、みな遠方にいた。仕事は大変で、自分以外のことを考える余裕もなかった。気力もないし、エネルギーもない。睡眠だけ何とか確保する生活。

 

 そんな状況だった。油断していたのだ。ハイキューは昔何となく読んでいるし、キャラも大体わかる。その上、もう登場人物は年下になってしまった。いやいや、もう応援ぐらいしか出来ないよ私は。そう思っていた。

 

 数週間前にハイキューを全シリーズ見て、見事ハマった友人はAmazonプライムを起動させる。そう、それはハイキュー第4期だった。

 

 知らない学校の制服が映る。なんか見たことあるキャラがいる。ユースの合宿の人だ!!あっ!!なんか部長みたいな人背が小さいな!!おおお!!双子!!

 

 ここまではよかった。あとは割愛するが泣いた。初見で泣いた。ユニフォームの下りで24歳の女が深夜に号泣してティッシュくれた。しんどっっ。熱闘甲子園と同じかそれ以上に心にくる。私がお腹空くわ。

 

 私には「革命の法則」がある。これは先日オタク年表という、ハマったジャンルとキャラの変遷をまとめて友人たちと発表しあった時にわかったのだが、これまでの好きなタイプから逸脱したキャラを好きになると、物凄い好きになるし性癖に多大な影響を与えるのだ。

 

 例を言うと、黒髪実力派クールキャラが好きだった私が、ヘタリアの眉毛という金髪ツンデレ男子にハマった結果、イギリスに行った。ドラマを見ないのにSHERLOCKというドラマにハマった結果、イギリスに行った。こんな感じで、とにかくイギリスに行くぐらいの熱量が生まれるのである。

 

 私は双子キャラが生まれてこの方地雷だった。理由は私が双子なので、こんな仲のいい双子いないわって現実に引き戻されてしまうからである。みんなが「君と僕」の浅羽兄弟とか、桜蘭高校ホスト部とか、ツイステとか好きじゃないですか。とにかく双子は範囲外だった。安易に双子を生み出すな。不幸な双子は存在するんだぞ。

 

 それが、最初がどっちがどっちが分からず、宮治推しの友人にしこたま怒られていた私は、いつの間にかこの2人の見分けが完全に着くようになった。

 

 「あの…この双子の明るくて性格悪い男、CV誰でしたっけ」

宮野真守です」

「あっっっっっ」 

 

 先日羅小黒戦記で宮野真守さんの声にぶち抜かれて、一ノ瀬トキヤの曲ばかり聞いてた毎日を思い出す。高身長で自信家で性格が悪い。でもそれは、表面だけ。彼の根本的にあるのはバレーへの献身。他の選手への信頼と、彼らを活かすための舞台装置として、全てはバレーの1試合、このセット、このプレーへの健気な姿勢なんですよ……。

 

お疲れ様でした。恋は走り出した。止まらないこの思い。脳内に流れますは嵐のLove so sweet。ウォッウォッウォッ イエーイエイエーー♪輝いたのは鏡でも太陽じゃなくてお前だから!!!!!!

 

 帰り道、関西推しの女にとって最強のラブソング、ドリカムの大阪LOVERを聞きながら帰宅。朦朧とした意識の中、職場でハイキュー面白いと言った瞬間、60過ぎの臨時職員さんがウキウキで30巻から貸してくれた。丁度稲荷崎高校戦からである。

 

 一日で読んだ。何回か漫画を閉じ、天井を見上げ、深い溜息と共に「えっ無理」と深夜に自問自答を繰り返しながら読んだ。最後まで読んで。また深いため息をついた。

 

 ハイキューは作中の学校が横断幕を背負っている。稲荷崎高校は「思い出なんかいらん」これだけで十分にしんどい。しんどい。しんどいのに、後日友人から、「あいつは『愛』という文字を背負ってる。公式」とメッセージが届いた。愛???愛???だからお前はハイキュー見てる時にずっとV6の愛なんだを歌ってたのか???

 

 

きっとここから愛なんだ〜♪

はじめることが愛なんだ~♪

傷つくこと恐れちゃ♪

だめだめだめダメだよBABY~♪

 

 

あーーーー好きだなーーー!!!かーーなり好きだなーーー!!!どうしよっかなーー!!!あーーー!!惚れることを恐れちゃダメだよね!!!だよね!!!イノッチー!!!!!

 

そんな訳で、3年ぶりに推しが出来ました。稲荷崎高校の宮侑くん。とても楽しい日々を送っています。すごい楽しい。とりあえず183cmの参考文献ください。私は彼を実体として感じたい。とりあえずコロナが終わったらハイキュー展に行きたいしでかいアニメイトにも行きたいです。

 

 友人たちだけが見えるprivatterで、色々妄想を共有してるんですが、気がついたら2本話ができてて笑いました。そしてどれも仕事の日に夜更かしして書いてる。友人から命を削るなと怒られた。でも楽しい。妄想を書きたいのに、彼らの精神論の話ばかりしてしまうので、本当に困ってます。

 

 誰か私に、関西弁を教えてください。とりあえず一度脳内の村上信五に読ませるという変な答え合わせをしないと違和感で死んでしまう!!

 

あと20代の女の子が共感できるラブソングとか教えてください!!常に米津玄師のlemonが似合う話か、髭男のpretenderばかりになってしまう!!オベロンが来なかった傷がまだ癒えてないの!!

 

 余談ですが、羽海野チカ先生に魂を作り替えられた女ので、ハチミツとクローバー大好きです。そしてこの前買ったまま読んでなかった三月のライオンを全巻読み、島田さんが好きすぎて同じように発狂してました。あーー!!幸せになって!!!でも幸せに出来るのは私じゃない!!グッバイ!!!

 

 そんな感じで毎日HAPPYです!妄想は最高だぜ!!!学生時代、男子の知り合い皆無だったかので男子高校生が何考えるのか分からなくて詰んでる!!いえーーい!!!それでもHAPPYー!!!