夏さ、また。

日々のことを、だらだら書いてるだけです。

暇だから掃除

  お疲れ様です。有機栽培です。

 

 突然ですがしばらく仕事に行かなくてよくなった。クビではなく、コロナ関連で。詳しくは色々と方針が決まったら書こうと思う。色々と大変だったし、現在進行形で大変だったりする。一族と自分の生存を願う。

 

 残業続きで将来が見えない希死念慮の塊が、急遽外に出れない代わりに無限の時間を与えられると、正直困る。なので元気なうちに家の掃除ばかりしていた。私の母親は掃除ができない人間で、冬は「暖かくなったら」、夏は「涼しくなったら」で春と秋は「花粉」と言い訳して掃除をしない。

 

 よくわからない物置ゾーンが家中にあり、とにかく物が置かれている。最近は新品のものを買うだけで満足し、開けずにまた買うを繰り返している。新品なので捨てれないのだが、3年ほど賞味期限が切れたマヨネーズとか出てくるのはやめてほしい。「広告の品」を買わないと死ぬ病なんか。

 

 買うと満足するタイプなんだと思う。家の換気扇のシートが油でクモの糸のように垂れさがっていることをなんとなく指摘していたが、結果的に家の掃除をしていたら未開封の換気扇シートが5個出てきた。いや変えてくれ。ちょっとはがしてつけるだけで清潔感が取り戻されるじゃん。

 

 風呂掃除を面倒くさがりカビだらけにしリフォームという強硬手段に出たり、魚焼き器を掃除しなさ過ぎて壊して腐海にした母である。納戸に適当にものを置いたせいで扉があかなくなっている。これらの行動は私が大学で外に出ているときに顕著になった。社会人になって手伝わない私も悪いと思うが、母親は専業主婦である。日中なにしてるんじゃと父に聞くと「寝てる」らしい。専業主婦いいな。

 

 母への恨み言はここまでにしておく。思えば家中に鼻かんだティッシュやペットボトルを放置し、自室をティッシュだらけにしたまま家を出たり、帰ってきたらまたごみを床上に捨てるのに、自分は風呂に何時間も入るという、清潔感への尺度が矛盾でぶっ壊れている兄がいた頃よりましである。

 

 ぼろくそ言ってる私であるが、オタクでもある故、物が捨てれず、自室は汚い。大学時代に人を呼ぶしみんな寝てくけど一緒に住みたくないと言われたし、彼氏の家の綺麗さと毎日隙間時間に自慢のダイソンで掃除してる姿にはびっくりした。私はごみ袋との同居をやめることから始めていきたい。

 

 そんなことで掃除をした。まずは物を置きすぎて幅が半分になった廊下である。母が分別したままスーパーに持ってくのが面倒だと数カ月放置したものを全部捨てた。誇りかぶった段ボールの箱と、その中に入ったよくわからない商品も全部捨てた。数年間使われた痕跡がないものは、いらないものだと思っているので全部捨てた。結果的にごみ袋11個分になった。出窓によくわからないブランドのティーカップが出てきたときは流石にキレた。祖父の遺品というが、遺品ならせめて相応の場所に置いてやってくれ。出窓は物置ではない。

 

 風呂の排水溝も掃除した。分解したら白いヘドロがこびりついていて、これは何年物なんだろうかと不安になった。リフォームのおかげか、風呂場の床はブラシで擦ればすぐに汚れが落ちる材質だったんで、数時間かければ簡単に汚れは落ちた。風呂掃除の達成感は他の掃除より大きいのは何故だろう。見た目のわりに簡単に掃除できるからなのか。

 

 自分の部屋も掃除した。平日は仕事で遅く帰り、金曜の夜から日曜の夜までは遠方の彼氏の家で過ごすため、自室は寝るだけの場所である。掃除する時間も、ここ一年無かった。彼氏がいなかったら他の友人と遊ぶだけなので、予定がない日というのが本当に珍しかった。遊びで多忙。許してほしい。

 

 このブログでも書いたが、私は昨年末に盛大に寝ゲロをかました。朝5時に目が覚め風呂場でゲロが付着した布団とマットレスを洗ったが、天気が悪くて乾かすことができずに、そのまま敷いて生活していた。この前布団を適当に被ったら、鼻腔を独特な発酵臭がくすぐった。そして、今は4月である。許してほしい。

 

 世間が許しても私の生活は向上しない。公衆衛生の大切さを身をもって知ったポスト・コロナ世代である。さすがに洗濯機にシーツと布団カバーを入れた。最近洗濯機の使い方を学んでからマイブームになっている父親が昼寝している間に干してくれた。今の私はニートと言っても差支えが無い。

 

 そのあと布団も干して、これまた久しぶりに部屋に掃除機をかけた。数年ぶりに窓も開けて換気もした。ものが多くて掃除機かけれる面積少ないけど。布団の裏の畳にはカビも染みも無かったので、許してほしい。

 

 余談だが私の中の掃除の定義は「床を埋めているものを動かし、できる範囲で掃除機をかける」である。これを友人に説明したら怒られたので、きっと違うらしい。ごみ袋1個出せば掃除である。問題は頻度が半年に1回なんだけど。

 

 中学生の頃、飲みかけの1.5リットルの綾鷹を放置し、うまみの濁りを白く濁らせて成長を見届けた私は一味違う。ただ、大学時代に学生街の中でも部屋が広くオートロックで有名なマンションに住んでた友人が、生ごみと生理用品を部屋に捨ててたのには勝てない。

 

 ガスコンロも掃除したし、換気扇とも戦った。とんでもない油でネチャ・・・としてたんだけど、重曹っていう白い粉のおかげで簡単に綺麗になった。重曹を少しの水で練ってペースト中にしたものをガスコンロや五徳全体に塗って放置し、たわしとかで擦って拭うと簡単に油汚れが落ちてびっくりした。ついでに母親が1カ月前にカレーを作ったまま洗っていなくカビが生えた圧力鍋も、重曹を入れて水を張り沸騰させて冷ませば簡単に落ちた。重曹様様である。

 

 掃除のときはYouTubeで安住アナの日曜天国というラジオの過去放送を聞いていた。これがすっごく面白く、現代の落語なんじゃないかと感服させられるのだ。自分は昔からラジオが好きなのだが、機会があれば好きなラジオや音楽、本について書こうと思う。機会があればと格好つけたが、暇なので近い内に書くと思う。他者と接する機会が少なくて、自己表現したくて堪らないのである。私の話を聞いてくれ。

 

 今後元気があったらリビングの掃除もしたいし、階段に掃除機もかけたい。日に日に体調がよくないので、心がようやく仕事から解放されて元気になったというのにと、少しばかり残念である。自分は前まで休日でも早くに起きてしまい、二度寝もできずに苦労したが、解放されてからは昼間で寝れたので、ストレスによる睡眠障害だったんだと思う。

 

  以上、何日か分けて掃除をしました。なんなら新聞紙を縛ったし通販で溜まったダンボールも捨てた。はちゃめちゃに偉い。そしてパウンドケーキを焼いたんですが、砂糖とバターをクリーム状に擦り合わせた段階でベーキングパウダーがないことに気づき、なくなくこっそり掃除用の重曹をひとつまみ入れました。結果的に美味しかったのでよしとします。良い子は真似しちゃだめだよ。ブランデーぶち込めばだいたい美味しいやつになります。

 

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そんな訳で体調面には難がありますが、数年ぶりに暇な日々を送っております。なので、また近いうちにブログも更新するかと思います。外に出てないからネタがないですが。

 

 書いて欲しい内容があればメッセージください。質問箱が一番いいんだと思うんですが、誹謗中傷もあったりで最近見れてません。コメント欄とかだったら見ると思います。でも書くかは体調によるので悪しからず。

 

 最近はヘタリアMMDを学生時代ぶりに見て、気づいたら東欧史の本を買いました。社会人になっても好きな勉強をするのは楽しいですね。教員にはなりませんでしたが、勉強は楽しいものです。