年に一度は神宮球場に行かないとやってられないと、東京人風を吹かせて5月に野球を見に行きました。しかも平日。
なんか変な駅で降りてしまって、沢山歩くことになってしまった。都心では珍しく、銀杏並木が続いている。シェイクシャックを過ぎると何も無く、大学とかが点在する街のような静けさだった。
5月だというのに暑い。今回見に来たのはヤクルトVS横浜の試合なのだが、横浜のユニフォームを着た人達とばかりすれ違う。青いユニフォームは目立つなあ。
神宮球場に到着。一緒に試合観戦をする友人は仕事が大変らしく、遅れるらしい。その間ショップを物色する。ヤクルトはつば九郎がかわいいためか、グッズが豊富だ。
何となくヤクルトの試合を見に来る度に村上宗隆選手のタオルを購入している。これで2本目になりました。ヤクルトの応援タオルは刺繍のように名前が糸で織り込まれているため、洗濯に強いから好きです。
夕焼けが綺麗な神宮球場。毎回席の場所が分からなくて迷子になってしまう。平日の夕方というのに人が沢山いる。スーツ姿の会社員も多くて居心地がいい。
選手コラボドリンク大好き。いつもはビールばかり飲んでしまうけど、最初の1杯はコラボサワーを飲んでしまう。
山田哲人選手の綺麗な緑色のサワーを見ると、神宮球場にやってきたなあ!って思いますよね。そろそろ試合が始まります。
試合開始。友人は遅れてきました。本当にお疲れ様。まさかの横浜の牧選手が怪我かなんかで直前に離脱しており、TikTokで牧選手のことが好きな私はちょっと残念。それでも、メジャーから帰ってきた筒香選手も見れるしラッキー。
この試合のチケットを予約した時、ヤクルトの塩見選手の応援歌が聞きたかったのが一番の理由だったのですが、塩見選手も怪我で離脱中でした。みんな無事でいて欲しい。
試合は投手戦のように見えて、残塁祭りでした。打てるのに繋がらない!なんでだ!ちょっとやきもきする中、神宮の空に飛んでいく筒香選手の2ランホームラン。ちょっとしたトラウマになりそうでした。ホームラン格好いい。
ヤクルトはサンタナ選手やオスナ選手の応援が楽しかったです!2人ともヤクルト4年目なんですね。すごい馴染んでた。フルタの方程式のYouTubeをよく見るので、中村悠平選手を見れたのも嬉しかったなあ。
友人は終盤、子供の頃から好きだった青木宣親選手が最後に代打で出てきて喜んでました。結果三振だったけど、来てよかったね!って盛り上がりました。
神宮球場で必ず食べるじんから。じんレモは甘くないタイプのレモンサワーがあるので大好きです。なんでこんなに美味しいんだろう。
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試合が終わりました。ヒット数ならヤクルトの方が多いのに接戦で負けてしまった。田口選手や山崎選手など、知ってる選手が沢山見れて楽しかったです。
ここから愚痴です。
試合途中、後ろの席に座っていた全身ヤクルトグッズに身を纏った夫婦から「去年膝の手術をしているのでイスの前の方に座って欲しい」(意訳:私の尻が膝に当たるので、前の方に座れ)と言われたことがありました。
ここは比較的安い席なので、狭いのは当たり前なのではないか。座席から尻ははみ出てないし。そもそもそんなにユニフォームを着るぐらいヤクルトが好きなら、このあたりの席は狭いということと、背もたれがある席の存在を知っているのでは?と不快になることがありました。
私だって狭いから前の人の座席に膝が当たりそうです。そして、それを了承してこの席を購入している。あなたの膝の手術のことは知らないし、それなら前に誰もいない席か背もたれのある席を買えばいいのに……こっちが背が高い若い女2人だからってさ。しかも8回裏に言わなくてもいいじゃないか。
きっと我々の隣の席が空いてたから、そっちにずれて欲しいとか、そういう気持ちだったのかもしれませんね。でもこの席を狭いことを承知で買ったのは私たちなのだし、観戦ルールは破りたくない。隣のお連れ様と交換すればいいじゃないか。
それもあって、その後神宮球場に行ってません。安い席ってたまに行くエンジョイ勢にとっては楽しけど、変なイチャモンをつけてくる人がいるんだなって勉強になりました。今度は内野指定席を取ろうかな。夏の神宮の花火を見に行きたいけど、意気消沈しています。
試合が終わったあと、友人と「さっきの人やばかったよね」「咄嗟に反論とか出来たら良かったのに、『あっすみませーん』って言って流してしまった」「でもせっかく今年初めての野球でもっと嫌な気持ちになりたくない」「本当はもっと怒ってよかったよね」と言いながらバス停まで歩きました。
バスで帰ると楽でいいですね!好きな飲み屋でさっきの顛末を話して、店員さんやお客さんと皆でひどいねーって笑いあって何とか消化出来ました。ただ、このブログを書く時に思い出してしまった訳ですが。
野球観戦は楽しいんですけど、周りに変な人がいる場合もあります。治安はお金でしか買えないということ、若い人より50歳以上の人の方がやばい人が多いということ。勉強になりました。ああ、また見に行きたいけど、気が引ける。