夏さ、また。

日々のことを、だらだら書いてるだけです。

コロナ渦で高熱が出て肝臓を壊した話(伝染性単核球症)

 お久しぶりです、有機栽培です。

 

 タイトル通り身体を壊してしましました。見事に2週間ほど仕事を休んでいます。今日病院に行ったら肝臓の数値がよくなったので、来週から職場復帰らしいです。喜ばしい限りなんですが、仕事大嫌い人間なので今から内臓破裂しないかなって願ってます。

 

 先週から高熱が出始めまして、ひどい風邪だなって思ってたら何故か肝臓が死にました。私もよくわからない。そしてこの時期に高熱を出すと、あれ私って悪いことしたのかな?ってぐらい周りに迷惑をかけたりするのがマジで怖かったです。コロナだったらどうしようって思うと病気行きたくないって思って病んで悪化する。普段の風邪よりしんどかった想い出があります。

 

 高熱だとコロナだと思って病院に行きたくないなって思いますが、苦しさは止まらないから腹くくって病院いくんだぞ~!私みたいに急性咽頭炎伝染性単核球症かもしれないし、扁桃炎かもしれないから~!あと喉痛いときは内科行ってもダメ!!耳鼻咽喉科に行け!!!!

 

 そんなことで自分の病気遍歴を語ります。みんな耳鼻咽喉科に行け(2回目)

 

 9月19日(土)

 この日は超元気。4連休の幕開けだぜヒャッハー!!と親友と医療系現場で働く友人と3人でド田舎でピザ食ってボウリングに行く。めっちゃ爆笑してはしゃいで息も絶え絶えになって。

 

 9月20日(日)

 9月の健康診断で「痩せろ」と言われたし、大学卒業後から10㎏太ったので先にジムに入った友人の手引きでジムの体験に行く。といってもプールで30分泳いでバテた。昼間に行ったのでそこから夜まで即日きた筋肉痛に苛まれる。10月から入会を決める(お前は病気になっていけなくなる)

 

 9月21日(月)

 朝から気力がなくて布団から出れないが、昨日の疲労感だろうと思う。美術館で展覧会を見るが、途中で疲労感に耐えられず長めの休憩を椅子でとる。一緒に行った彼氏に首を揉んでもらってら少し元気になったので、これは日ごろの肩こり等の蓄積による体調不良と判断。夜に居酒屋に行くも食欲がなく何も食えず、酒も一合で酔う(珍しい)喉が少し痛い。

 

 9月22日(火)

 朝からだるい。お昼に丸亀製麺を食べるものの、肉は残すし天ぷらも残す。前日に予約しておいたマッサージに行くも、体調不良は治らず。でも糖分は必要だろうとケーキを食べる。そのまま寝てたが流石に家に帰らないとやばいので、夜中にフラフラで運転して家へ。体温を測ると38.5度だった。しかし先週、夜中に悪寒と高熱でうなされても翌朝治ったのでとりあえず寝る。喉が痛すぎて辛い。

 

 9月23日(水)

 熱が下がらない。職場に休みの連絡を入れる。歩いて近くの昨年できた内科に行く。非接触型の体温計では36度。この後何回か非接触型の検温などに遭遇するが、脇に挟むタイプだと38度なのに非接触型では一切引っかからないことが判明。非接触型は信用できないと知る。病院ではほぼ隔離状態で、先生がチェルノブイリか?みたいな重装備でやってきて、診断もすぐ終わる。レントゲンと血液検査をするも問題なし。隣の薬局の人が別室隔離の私のところまで来てくれて会計とか終わらせてくれた。水を飲むことすら喉が痛くてできない。

 

 9月24日(木)

 夜中に39度を更新。喉も痛いし悪寒もするし、でも水は飲めない地獄。腫れた喉ちんこが喉に詰まり死にかける。薬を飲んでも熱が下がらないので、いよいよコロナを疑う。コロナになったら職場、友人、彼氏みんなに迷惑がかかるとお腹が痛くなる。早朝に県の健康相談に電話するも「薬が効いてないんでしょうね~」って言われて終わる。職場に電話したら「高熱は問答無用で3日間休みだから明日も休め」と言われる。苦しい。将棋の棋士の記事をめっちゃ読む。永瀬さんフィナンシェ食べてて可愛い。

 

 9月25日(金)

 苦しくて辛い。昨日の人がいなさそうな時間に県の健康相談に電話する。仕事で先週大阪の人に会ってるを切り札に症状を訴える。県の健康相談をクリアしたので、次に保健所から電話がくる。症状を説明。どうやらPCR検査は最初に罹った病院からGOサインが出ないとダメらしい。保健所が病院と掛け合って受けれることに成功。指定された病院でドライブスルー検査を行う。

 

 9月26日(土)

 熱下がらず。どうなってんのや薬と最初の病院に不信感が募る。相変わらず夜は39度になるし、もう一週間水も満足に飲めない。午前中に保健所から電話があり、コロナ陰性が確定。速攻で大きい病院の耳鼻咽喉科に行く。高熱でフラフラなのだがテントに隔離。陰性ということを説明して、ようやく中に入れてもらう。鼻にカメラを突っ込んだ結果、扁桃腺とアデノイドが膿で真っ白になってた模様。点滴を3時間受けてる間、大学病院から派遣された臨時の先生曰く「肝臓の数字が死んでるね!」「伝染性単核球症かな~」と言われる。看護師さんは「こんな弱い薬じゃ熱下がらないよ~」とのこと。己の一週間の戦いは何だったんだと頭を抱える。陰性だったので心配して連絡をくれた友人たちに連絡した。

 

 9月27日(日)

 月曜日に詳しい検査結果が出るらしい。そして高熱は下がらない。午前中は点滴。注射嫌いなのにザクザク刺されるので、段々感情が無になる。点滴も人生で初めてだったので、針の太さにビビる。そして私の腕は血管が全く見えない看護師泣かせの腕である。結果全部右腕の一か所が集中的に刺された。手の甲も刺されることもあった。友人が風邪の時におすすめといったみかんの缶詰を食べた。固形物を久しぶりに食べた。

 

 9月28日(月)

 熱が下がり、痰が出始めたかわりに喉も治る。これでウィダー生活に終止符か!?と思ったが結果水曜日までほぼウィダーを飲んでた。ウィダー美味しい。病院に行って前とは違う常勤の先生から検査結果を聞く。

医者「急性咽頭炎だね~、肝臓がやばいね」

自分「仕事は行けますかね」

医者「絶対安静!!数字見てないの!?」

 

 いやいや風邪で肝臓が悪くなるわけないやろ。肝臓悪くなっても疲れやすいとかしか症状出ないらしいし、伝染性単核球症は肝臓悪くなるって言ってたけど、熱も下がってる……

 

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 このASTとALTってのが肝臓の数値らしいです。右側の上限値ってのは健康な人の上限ってことらしい。295ってなんやねん。

 

医者「一週間絶対安静です。」

 

 仕事嫌いの有機栽培。突然の一週間の休みをゲット。無事職場での信頼を無くす模様。仕方ないので家に帰る。帰りにキウイのフルーツジュースを買ってもらって飲んだが、久々に感じるウィダー以外の味覚に生きてることを感じる。病院が疲れたので、家帰って爆睡。

 

 9月29日(火)

 やる気も無くて寝る。3日間続いた点滴から解放されるも、食欲は一切ない。せっかくの休みなんだから転職活動をすべきだし、将来について考えるべきなんだろうけど、ただただ寝てた。大学時代の仲の良かった教授から「入院したの?」ってメールが来た。どうやらリア垢をフォローしている友人が勘違いして先生に言ったらしく、誤解を解くメールを送った。伝染性単核球症がキス病と言われるので彼氏に健康状態について聞いたら元気そうだった。でも金曜日は出勤して私のことを話したら怒られて自宅待機になったし、微熱気味だたから東京の友人とは会わなかったと聞いて申し訳なさで死にたくなった。コロナじゃなくてもこの時期の高熱は迷惑をかけるし人権がない。

 

 9月30日(水)

 ずっと寝てるせいか体力が落ちた。団体職員の申し込みが今日の消印有効だったので、慌てて書いて郵便局に行く。家に誰もいなかったので歩いて行ったんだけど、下校中の小学生たちと鉢合わせして怖かった。無邪気に「殺すぞ」って叫んでるし、自己顕示欲だけの破綻した会話とか聞いてるとひええってなった。世の中のお母さんたちは、モンスターを生んで育てて本当に偉い。私は結婚はよくても子育ては無理や…って頭を抱えた。

 

 そして郵便局まで歩いたら疲れたので寝た。落ちた団体職員が募集を再開してて、むしゃくしゃして寝た。夜にポケモンとBUNPのコラボ動画が配信されて、懐かしくて死にたくなった。小学生の頃は毎晩ポケモントレーナーになる物語が頭の中にあって、今日はここから再開って感じで寝てた。あの頃のキラキラや無敵感は無くて、病気の醜い自分がいる。悲しいね。

 

 10月1日(木)

 病院に行って血液検査を受ける。結果は下の写真のとおり。

 

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 数字から分かる通り格段に良くなった。医者も「来週から軽作業なら職場復帰していいよ。安静だけど」と言われた。二週間後に血液検査をして、肝臓の値が正常なら完治らしい。診断書も書いてもらって家に帰ってきて、寝てる。2週間休んで、明日仕事じゃないという安心感で仕事のことなど頭になかった。来週から仕事?無理。

 

 本当はすぐに職場に電話しないといけないんですけど、布団で寝てる。連絡は明日でいいか…。残業絶対禁止って医者に言われたんですが、そんなん守れるわけがない。仕事復帰したくなくて、今から肝臓がんとか見つからないかなって本気で考えています。酒飲めばきっと急性肝炎とかになって仕事行かなくていいんでしょうが、その勇気はないんですよね。そして今月はかなり忙しい月だったりして、最悪です。

 

 これで月曜までに飛び降りたりとかしたら、どんだけ仕事嫌だったんだって笑ってください。酒に逃げたくても酒が飲めないので、泣き言垂れるしかないです。仕事復帰が決まった時に私がめっちゃショックだったのを見かねた母親に「仕事辞めれば」って言われたんですが、辞めれたら悩まねぇわって逆ギレしてた。

 

 病気は苦しかったんですけど、思えば神様からの最高のプレゼントでした。仕事を合法的に休めますからね。その日のことだけを考えればいいって日々は、精神的にとても健康的でした。そして不健康が尊いと思う前に、仕事辞めとけよって思いました。今日から復帰まで憂鬱な日々が始まります。

 

 明日は職場に電話して、もう一個の団体職員の履歴書でも書こうと思います。来週末は彼氏東京に帰るらしいんで、孤独な日々が続きそうです。完治するまでスポーツジムも行けなさそうだしなぁ。休んでる間にはてなブログとかnoteとか沢山読む機会があったんですが、結婚とか子育てとかそういうのが幸せに思えなくて鬱々としてました。何読んでもメンタル死ぬんですけど、密室で一歩も出ずに寝てたい。

 

 

 病んだ内容になってしまった。伝えたいことは「熱が出たら病院に行け」「のどが痛かったら内科は無力だから耳鼻咽喉科に行け」ってことです!コロナだから中々行けないし、行っても隔離されるから病人のメンタルにはかなりきついけど、行かないと治らない!!是非、高熱が出たら病院へ!!そんで、病気になって方が救われてると感じたら精神科へ!!