夏さ、また。

日々のことを、だらだら書いてるだけです。

下北沢から散歩

早起きに失敗した日。午前中に下北沢に行き、午後は大学の友人と通話する予定だった。寝坊、母親からの「家のネットが繋がりません」という電話で大きく出遅れた。原因は固定電話の故障らしい。一人暮らしの母親ともう少し会話しようかと思ったが、車検だから!と切られた。パワフルに押し負けた。

 

昨日の夜泥酔してバーガーキングを食べたせいか、胃もたれがする。ワッパーのボリュームはお昼までしか耐えれない。夜中に目が覚めて水をコップ2杯飲んだから、二日酔いだけは回避した。逃げるように遊んで食べている。肥えてお金が無くなる悪循環。来月の健康診断に怯えている。

 

f:id:muriyada444:20251201082241j:image

 

長いエスカレーターには誰もいない。ちょっと不安になる。このまま動かなくなったらどうしよう。変な場所に辿り着いたらどうしよう。シャッターが閉まって、閉じ込められたら生きれるか。私の飛んでいく考えをよそに、同じスピードでエスカレーターは動いていく。


f:id:muriyada444:20251201082309j:image

大学の同級生に会いにきた。前日に書いていたnoteで制作活動はやめると書いていた。忙しそうなので晩御飯は食べに行けなかったけど、新年会の約束をしてさようならした。ちょっとだけ大学時代の懐かしい話をした。友人の本は、ゆっくりした日に読もうと思う。恋愛の本は身近な人が相手だと気まずいから日常の本を買った。友人に差し入れに榮太郎のかわいい缶の飴と、どら焼きを渡した。

 

自分の中の日記本や同人誌に出せる金額は800円が上限だと思った。1000円を超えると、普通に本屋で本が買えると思ってしまう。ケチなのだ。会場は自分自身のことが好きそうな人が多い。自分に自信があるか、ちょっと特殊な毎日を送ったという自負がないとふつうは本にはしない。やけに明るいか、やけにネガティブか。両極端な雰囲気が、美大の文化祭に行った日を思い出した。

 

あの時と同じ秋空の晴れた日だった。同じ大学なのに違う成り立ちで成立し、違うキャンパスだからか殆ど交流がない。みんなキラキラしてると思ったら、やけにゾッとする暗い作品があったり。文化祭自体に来ない人もいたり。明るい弱肉強食というか、他者の評価という視点に触れ続けている人達の集まりというか。普通に勉強してぬるっと入学するだけじゃ生まれない凄み。疲れないのかなって少し思う。でもあっちから見たら、こっちはガリ勉の集まりに見えたのかな。オリジナルさがない有象無象と馬鹿にされてるかも。


f:id:muriyada444:20251201082318j:image

大学の友達と通話するため、人が少ない場所を探す。一軒家が立ち並ぶ路地を歩くと、小さな公園に着いた。ベンチもある。


f:id:muriyada444:20251201082305j:image

せっかく下北沢の方まで出てきたから、ちょっとでも電車代金分ぐらい取り戻そう。ミクスチャーというパン屋で買ったのはたまごサンドとホットドッグ。包装紙が結露で濡れていたのでしめしめと手に取ったらほのかに温かい。当たりだ。ソーセージが肉厚で美味しくて、下側にケチャップが仕込まれている。朝から何も食べてなかったから、15時の胃袋にしみる。暖かい陽気の中、アイスコーヒーが美味しい。


f:id:muriyada444:20251201082340j:image

たまごサンドのパン生地は少し甘くて美味しい。素朴なパンとハード系のパンが好き。今度はサーモンのバケットサンドを食べよう。通話は、最近コミティアに参加した友人の話。印刷所のホームページを見ていると、手を出したくなる特殊な加工が多いよね。ビックサイトには東京駅からバスが出てるぞとか。

 

話していたら腕に蚊が止まった。11月も最後なのに、東京はまだ蚊がいる。地元はそろそろ雪なのに。今年の夏は暑すぎて、蚊も季節感が狂ったんだろう。血を吸っても、明後日の寒気で死ぬしかないのに。

 


f:id:muriyada444:20251201082323j:image

太陽が傾き、ベンチが日陰になってしまった。寒いので散歩しよう。通話しながら歩くと、どこまでも行けるような気になる。下北沢から東北沢に歩いていくと、グネグネ曲がる歩道が多い。都市計画の失敗かと思うほど、細くて薄暗い。碁盤の目のような新興住宅地に生まれた自分にとって、馴染みのない迷路が続く。昔は水路だったのかな。暗渠ってやつかな。大きなお屋敷、庭に果実。豊かな町だ。陽の当たる公園には子供が集まっていて、幸せビームに焼けそうになる。


f:id:muriyada444:20251201082328j:image

さらに歩くと駒場が近い。これは東大なのかな。紅葉が黄色から赤に変化した。昔、太宰治の展示を見に日本近代文学館に行ったことがある。裏側かな。若いカップルや女の子が並んでるなあと目でおったら餅屋があった。丁寧な暮らしが近そうな雰囲気。この近くに生まれて、この大学に入る人もいるんだろう。


f:id:muriyada444:20251201082344j:image

坂も多い。代々木上原の方に来た。チェーン店がほとんどなく、都会の隠れ家みたいなお洒落な街に変わっていく。古さが価値に変わる街。

 

わざわざカフェのテラス席に座る人が多い街は、お洒落度が高いという謎の統計。高そうな犬とすれ違う。家の駐車場で縄跳びの練習を頑張る女の子と、威勢よく鼓舞するやけに筋肉質な父親。


f:id:muriyada444:20251201082300j:image

面白い看板。マイクだ。


f:id:muriyada444:20251201082350j:image

金沢の友人が転勤で2年間名古屋に住むらしい。東京に住んでくれ!!!無理か!!でも楽しそうでおめでとうだ!!一人暮らしのウィークリーマンションの家電について話し合う。電気ケトルは必須だよ。グッズはどれぐらい持っていくのか。敷布団は痛いので戻れないとか。雪かきは雪すかしと言わないよ。


f:id:muriyada444:20251201082250j:image

このまま原宿まで行って電車に乗ろう。代々木公園の近くに銭湯があった。代々木八幡だから八幡湯。隣でワインが飲めそうなお店があるのに、将棋の駒のようなフォントが力強い。化粧落としがあれば立ち寄ったのに。外には古めの洗濯機が並んで、プラスチックが変色している。大学生もこの街に住んでるのかな。風呂なしアパートとかあるのかな。


f:id:muriyada444:20251201082401j:image

鼻をくすぐる銀杏が腐敗した香り、好きじゃないですね。


f:id:muriyada444:20251201082255j:image

子供連れと外人ばかり。あまりに人が多くて、友人との会話に支障が出る。ロンドンとかアメリカとかすぐ人が集まるけど、みんな公園好きすぎない?犬の種類が増えてきた。友達と通話中じゃなかったら、急に肩身が狭くなってバスに乗って帰ってた。誰もいない小さな公園しか安らぎはない。

 

f:id:muriyada444:20251201082314j:image

健康な金持ちの家には長距離散歩が可能な犬。小田急沿線は体格のいい犬が多い。湾岸部はカートに乗っている犬が多い。犬だらけ。坂が多いからカートはきついからか、一軒家が多いからか。夢のマイホームという言葉はいつ死語になるんだろう。中古マンションを買ってリフォームしたい。壁いっぱい本棚にして、観葉植物のためのテーブルを窓側に置きたい。黒っぽい木の調度品で満たして、壁は緑っぽいネイビーがいいなあ。夢物語だ。

 

f:id:muriyada444:20251201082331j:image

原宿の前まできた。野外でライブでもしてるのかと思ったら、ラジカセから音楽を流してジーンズの生地を着たおじさんたちが踊ってた。ツッパリ?前見た時は洋楽ブームの時代みたいな人がドラマを叩いていた。ここは歳を取らないと占領できないエリアなのかな。


f:id:muriyada444:20251201082354j:image

遠くに代々木体育館。そろそろ春高バレーかな。と思ったら今は東京体育館でやってるのね。


f:id:muriyada444:20251201082336j:image

人混みがすごいなあと思ったらハリーポッターのお店があった。ロンドンに行かなくても買える。でも入ってくのは外国の方。資産家ならロンドンに行って買った方が有り難くないのかな。アメリカでポケモングッズを買うようなものでしょう。それはそれでちょっと欲しいか。


f:id:muriyada444:20251201082357j:image

散歩終わり。14,000歩歩きました。坂が多かったり公園で座ったり、外にいた時間は長い。家に帰ってきたら、彼が安かったからと鱒の寿司を買ってきてくれました。意外にお米がぎっしりでお腹いっぱいになる。オレンジで丸く、太陽みたいにおめでたい。早めの正月のような。あと1ヶ月で今年も終わる。

 

今年の年末は仲のいい友人たちと二回ずつ遊びます。とても楽しみ。インフルエンザとかかからないようにしないと。皆様健康に!今度は泥酔した日のことを書きます。健康診断が怖いです。

【通販開始】文学フリマ東京41ありがとうございました!!

ありがとうございました!!酔ってるからかな、ふわふわしてますが。めっちゃありがとうございました!!!本当に楽しかったです!!具体的な話をすると、売り上げて印刷代と参加費が払えそうです。本当にありがとうございます。

 

初参加でした。本当に不安で不眠みたいになってたんですが、皆様のおかげで無事上手く行きました。重ねがさね本当にありがとうございます。

 

当日レボも含めてのんびり書かせてください。通販もしていますので是非!

https://yukisaibai0128.booth.pm/

 

当日編だ!

 

前日色々と準備する中で、ダイソーで買った挟むだけで紙をラミネートできるシートにチャレンジして二回失敗する。不器用がすぎる。失敗しては印刷に行くのを繰り返して、合計3回コンビニに行った。誰か器用で丁寧なパワーを指先にください。

 

ラミネートができなかったので百均で硬貨シートを買おうとしたら、10時からしかやっていない。それだと流石に遅すぎる。仕方ないので豊洲ららぽーとに寄ることにした。寝てる間に何回も起きたので絶賛寝不足中。朝に海老名のメロンパンを食べたけど、まさかこれが最後の食事になるとは思わなかった。

 

豊洲ららぽーとはベビーカーと家族連れしかいない。午前中に死んだ目で乗り込んだ私が悪い。ぴょんぴょん跳ねるように歩く子供たちが眩しい。居心地の悪さを覚えながら、無事硬貨シートを購入。パンも買ったが、食べることは出来なかった。

 

ゆりかもめに気分が上がるのは私だけでしょうか!?豊洲市場に『TOYOSHU  MARKET』という看板と魚の写真が書いてあったが、色褪せてて地方のスーパーの様だ。チープさが嫌だった。築地だったらこうならないだろう。海外に媚びた結果か。豊洲市場を過ぎるとカーブして、ぐって線路が上がるさまはジェットコースターみたいだった。

 

東京ビックサイトに到着して自分のブースに向かう。宅配で届いたはずの荷物が見つからなくて右往左往。無事見つかるが、会場が広くて歩くだけで疲れた。客として途中回ったが、2階のエッセイ系のブースより、1階の小説系の方が盛り上がっている印象でした。出店者が5千人、来場者が1.5万人。4人に1人が出店者だ。そりゃ多いや。

 

11時に着いたので慌ててブースを作る。通販で買ったハゴロモさんのスマート本棚は昔買った雑誌の付録のような簡単な組立で高さのある本棚ができるのが重宝した。でもお客さんに話しかけるからあんまり意味は無いけれど。高さがあるだけで手馴れた出店者感が出てよかった。私は初参加だけどそうは見えないと自画自賛できる。

https://amzn.asia/d/4m2wPSy

 

新刊を見てみる。現地に搬入したので初めて触る。表紙の髪質をサテン金藤から アラベール スノーホワイト 160kg のマットPP加工に変えました。ちょっと高いけど、ザラっとした紙質に憧れてて。今回もちょ古っ都印刷工房さんに頼んだんですが、素敵な出来栄えになりました。友人は本文の紙質がいいと褒めてもらいました。ふふ、それは淡クリームキンマリ72.5kgで紫色の遊び紙入りだよ!!本格的だろう。見よう見まねだが、今までで1番好きな感触だ。

 

f:id:muriyada444:20251124184030j:image

新刊の『そとうち』は初めて書いたエッセイ本。エッセイを書き溜めた時に、何かテーマがないかなって思いました。友達と遊ぶ楽しい話と、リア友に言えない暗い話。昔、性格診断をした時にあまりに自分の性格が両極端でちぐはぐしており、でも一人の人間なのになって苦悩したことを思い出しました。人と話すのは好きだけど内向的、誰とも話したくないけど家の外に出るのは好き。

 

ちぐはぐな私をまとめてみたら面白いかもって作った22編のエッセイ本になりました。表紙は地下で迷子になった私です。


f:id:muriyada444:20251124184037j:image

実は裏表紙のピンクがかなり気に入っています。もやのかかった質感が理想通りです。雲に傘を指してもらってるけど、雲が雨を降らすから意味が無いと言う。クスッとくる絵だと思って貰えたら。今年は通り雨に当たってずぶ濡れになることが多くて大変でした。背表紙の緑もかわいいので是非見てください。

 

隣の方に挨拶し、ブースを準備していたら12時。文学フリマスタートですという放送が流れた。ビックサイトからホールは遠いから、しばらく時間がかかるかなって無配を配りながらのんびり。していました。

 

f:id:muriyada444:20251124184100j:image

 

本棚を組み立てると座った私の顔が見えなくていいなあって思ってたんですが、待ってても人が来ない。開始直後並んでまで入場する人は、目当ての作家さんがいるのでこんな弱小ブースは見向きもしないのです。マップやスマホを手に歩いていく姿を眺めるのは堪えました。隣の方が人気だったので、人だかりをみながら(在庫が出たら次のイベント参加しないとなあ)と暗い気持ちでBOOTH通販のサイトを作ってました。

 

実際、1時間半売れませんでした。心細かった。もし今後出る方がいて、私のように知名度がない方は覚悟した方がいいです。文学フリマは開始から2時間は売れません。みんな見向きをせず真っ直ぐにお目当てに向かいます。逆に、14時から周遊するお客さんが出てくるので、そこからが楽しいです。私もゆっくりご飯を食べたり、他のブースを回ってればよかったと後悔しています。

 

こんなふうに書いているということは?そうです!14時以降は忙しかったです!!まず恥を捨てて、道行く全ての人に声をかけました。「こんにちはー!エッセイと日記本を販売していますー」を永遠リピート。後で友人に聞きましたが、興味のないブースで足を止めるきっかけは、声がけが大きいとのこと。頬の筋肉が痙攣するほど声がけしました。

 

おかげで、私のことを知らない人に買って貰えました。頭の中でセールストークを準備するのもいいと思います。目次を開いて説明したりしてました。嬉しかったのは日記本とエッセイを同時に買ってくれた方が多かったこと。また、同世代の女性をターゲットにしてたんですが、男性や年上の方も買ってくださったのが嬉しかったです。

 

見本誌コーナーから来てくださった方もいました。画期的ですよね。ブースの前だと立ち読みする時緊張しちゃうと思うので、ゆっくり読める場所があるのが素敵な発想だと感心しました。

 

「自分もお酒が好きで…」と話してくれる方もいらっしゃり、嬉しいー!!って万歳しそうになりました。

 

私は表紙も自分で書いているのですが、センスが皆無なので本文を読んでもらいたいタイプです。でも日記祭は知名度とビジュアルが大事なので、センスが足りないと厳しいなと思ってました。オシャレ感皆無だし、ページ数が多いので印刷単価が高い。結構敬遠されてるなあと接客してて感じました。

 

対して文学フリマはページ数が多くても、来てくれる方が活字に慣れているので抵抗が無さそうでした。むしろページ数多いの大歓迎!!って人が多かったのが嬉しかったです。大変助かりました。700円という値段も日記祭とかなら高いかな?って思うのですが、文学フリマは平均なのかな。100ページ超えたら文学フリマの方がいいかもしれません。ZINEを名乗るならページ数は少ない方がいいかも。未だにこのアルファベットの読み方が分からないけど。

 

以下記憶に残る嬉しかったことです。

・お酒が大好きと立ち寄ってくださったお姉様!!新潟ご出身とのこと!!私も昔ぽんしゅ館いきましたよ!酒いいっすよね!って盛り上がれました!

 

・福島から来た方!!市町村の名前を覚えるのが得意なのですが、聞いたことがない場所で悔しかったです!でも通過したことがあります!国見インターの話が出来ました。桃が美味しい話ができました。

 

・地元から来てくださった方!!ずっと追ってくれててありがとうございました!!県庁所在地ではない地元というのがまたシンパシーでした!!お気をつけてお帰りください!

 

・実家が地元に近い方!!お肌が綺麗だった!!足を止めてくださりありがとうございました。地元の地下鉄の話をビックサイトでするのが面白かったです。

 

・女の子二人でやってきた方!私が看板に『食いしん坊!ゆるいオタク!アラサー酒クズ!』と書いていたら「全部気になります」と足を止めてくださりました!嬉しい!!

 

・全て説明したら『日記本持ってます』と言ってくださった方!嬉しい!!でも知らないと思って話し続けた私はちょっと恥ずかしかったです!でも本当に嬉しい。新刊のお買い上げありがとうございます!

 

・就活時代に私のブログを読んでくださった方!!ありがとうございます。いつも食べ物の話ばかりですみません。文学フリマ準備になると途端に更新もなくてすみません!

 

・フリーペーパーを見ながら「見たことあるかも!?」って調べてくれた方!本当に私のブログを読んでたらしく、偶然って運命~~!!!!って手を取って喜び合いました。

 

・オードリーのラジオの話をしてくれた方!後日DMで神回を教えてくださりました!元リトルトゥースなので、また聞こうかな!ラジオが好きです!

 

・脱稿ハイ日記というタイトルに分かります~!!って賛同してくださった方!!原稿を乗り越えた人が一度は体験しますよね!

 

・初めて作成した日記本『特に何も起こらない通勤電車日記』を日記祭で買ってから、「あなたのファンなの」と言ってくださったご婦人。本当に嬉しくて、帰りの電車の中で何回もリフレインしました。

 

お声掛けが命ですね。途中から見つけてもらわねば!!って気合い入れて声がけしてました。声を出し続けて喉が枯れるぐらい。ちょっとコンセプトを説明して、そのままパラパラと立ち読みした後に2冊同時に買ってくださった方が何人かいらっしゃってとっても嬉しかったです。ブログも是非読んで欲しいな。

 

有名じゃないからって拗ねて腐らないで、まだ私という人間を知らないのはもったいないぜ!って気持ちで乗り込もう。文章を書いている人って神経質そうなイメージがあるかと思うので、ニコニコ笑ってた方が怖くない人だって思って貰えます。人と話している方がブースに立ち寄る方が増えた印象でした。

 

見てもらって、購入しなさそうだなーって思ったらすかさずフリーペーパーを渡す。ブログのアクセス数が増えたらそれだけで勝ちです。ずっと立ってたので片足が筋肉痛だ。

 

新刊は半分以上売れました!嬉しいー!!最初売れなかったのが嘘のような!また、前回の日記祭で販売した日記本はスペースを埋めるために持ってきたのですが、これもかなり売れました!!カラー写真の受けが良かったです。私の人となりが伝わりやすく、手に取って貰えました。嬉しい誤算です。

 

途中友人が来てくれたので、ふらーってホールを歩いてきました。1階のホールは食べ物とか調べ物系が多いからすごい盛り上がっている。日本酒の本を購入しました。最初の1ページ目が八仙だったんで、好みが会うなあって思ったからです。出版社やサイン会がちらほらあり、上りや敷布が明らかにプロだ!資本だ!って思いました。 

 

歩いていると立ち続けた足に血が通い始めて、ガクガクになってきます。ようやく自分の限界が近いと知りました。売上を全てポケットに入れて、著名な作家のサインの列を見に行きました。いつもは見えないファン層を見て、こういう人が多いのねって話したり。これが結構楽しかったです。

 

持ってった在庫のダンボールと、現地に届いた新刊のダンボール。両方持って帰るのはきついなあって思っていたのですが、在庫はリュックに全部詰めることができました。少ない荷物で帰れて嬉しい!!帰りのりんかい線でも途中から座れたので、足の回復ができました。

 

いつもの街の鳥貴族で乾杯。大量のメガ金麦とハイボールに身体を浸します。予約してくれた友人ありがとう。すっからかんになった身体が元気になっていきます。

 

f:id:muriyada444:20251125083555j:image

 

友人は写真を撮れるので、次は本を出そうよーー表紙作ってくれよーーってお願いばかりしてました。表紙を作るのは楽しいですが、いっつもギリギリでcanvaに向き合ってます。でも外注するお金が無い。友人の写真と私の文章でいい感じの本を作ろうよーーでも写真の印刷所わかんないねって話して解散しました。

 

HUBで甘い酒を飲んで解散。なお次の日違う友達とサイゼで飲みました。なんかずっとハイでした。おかげで三連休明けの仕事が嫌すぎて、この日記を書いて現実逃避をしています。  

 

f:id:muriyada444:20251125200516j:image

f:id:muriyada444:20251125200523j:image

帰り道が湾岸地区ど真ん中でキラキラしてました。

 

今回の文学フリマで分かった事や反省は下記の通りです。

・日記祭はブログのファンの方が多かったが、文学フリマは初めましての方が多かった。

・文字数が多くても大丈夫!

・在庫を持ってっても売れる

・見本誌コーナーがあるので表紙に力を入れる

・日記の人気が高い

・エッセイはコンセプトをまとめた方がいい(食べ物の話、旅行、生活をまとめて一冊にする時は、海外生活とか付加価値か知名度がいる)

・尖った本の方がいい

・全員私のことを知らないので声がけ命

・大きいポスターに端的な自己紹介は効果あり

・什器はこだわった方がいい。高さはあればあるほどいい。大きいポスターは逆に邪魔なので、A3でいい

・硬貨シートに挟んだお品書きをイーゼルに置くの〇

・開始から2時間は売れないから落ち込まない

・コピー本需要あり。低価格は販売&特典に

・声がけ必須、恥は捨てろ

豊洲からのゆりかもめ、朝は空いている

・声がけすれば売れる。自分の本を信じて営業に徹せ

・前日まで気になる1、当日に4になって不安しか無かったが、実際は10倍売れる。案ずるな。当日勝負が強い。

・でも具合が悪いので、事前にSNSで宣伝は必須だと思う。宣伝合戦と揶揄されるが、しない後悔よりする後悔。新たな読者に見つけてもらうために頑張る。

 f:id:muriyada444:20251125200458j:image

購入した本はこちら!!ゆっくり読みたいと思います。私のように人付き合いが苦手で、アンソロジーとか合同誌も出ない単騎駆けみたいな人間でも、文学フリマはとても楽しかったです。広いビックサイトで知り合いが誰もいないのは準備の時から胃が痛むんですが、広いので段々気にならなくなります。

 

SNSでの告知も大事ですが知らない人からこんなに手に取って貰えた人間もいます。100部とかは無理だけど。

 

まずは本を形にすれば、愛着が出て勇気が溢れます。色んな人に読んでもらいたい!って思ったら、自然にブースや宣伝に力が入ります。いいことです。こんなに楽しい日はありません。沢山の人に出会えて楽しかったです!ありがとうございました。


f:id:muriyada444:20251125200507j:image

昨日友人と食べた玉ねぎのズッパ。ワインが美味しかったです。次回の文学フリマは5月なのですがゴールデンウィークは実家に帰って野球観戦に行ってそう。なので次の文学フリマは秋になります!

元気があったらZINEフェスとか地方の文フリとか出てみたいなあ。

 

月末は日記祭ですね。私は落選したんですが、落選のショックでこんなにいい本が作れたってことは人生捨てたもんじゃないなって思います。友人が参加していますので、お時間ある方は行ってみてください。私は午前中にダッシュして挨拶して帰ります。

 

孤独で寂しくて辛いくて。書き終わんねー!!準備ができないーーって思ってても、ちゃんと乗り越えていいエッセイができました。たとえ売れなくても、違う即売会では売れるんだっていう自信に繋がりました。私以外全員知り合い!?みたいな、人がいるのに孤独感を深める感覚はなかったので、文学フリマは根暗に大変おすすめです。

 

 

 

そとうち - 有機栽培の日記本直売所 - BOOTH

通販もやってます!人と関わる明るい外側の話と、極めて個人的な内側の話。22編のエッセイにまとまってます!酒!野球!午後休み!美味しい!悪口!感謝!悪口!って感じです。友達に見せれない話ばかりです。

 

休みの日に何食べた?(単体) - 有機栽培の日記本直売所 - BOOTH

こっちは日記本!最初は写真のカラーページになります。平日の日記が仕事の愚痴だらけなので、楽しい休日だけをまとめました。毎回私のツッコミのようなコメントがあります。酒を飲みに行ったり友達と遊んだり、彼氏と喧嘩したり、数年ぶりに自担の舞台に行ったり。東京のウキウキ感と無情さが溢れてます。

 

そとうち - 有機栽培の日記本直売所 - BOOTH

2冊セットはちょっと割引!送料も安いぞ!!

 

 

宣伝はこのぐらいにして。文学フリマ楽しかったー!!また皆さんに会えるように、生活を頑張りたいです!痩せたい!書きたい!でもひとまずブログを沢山書こうと思います。いつも応援ありがとうございました。

 

これからもよろしくお願いします。またいつか!

 

 

 

 

 

 

 

 

愛がどうした

大学の同級生と遊んでいると「彼氏が欲しい」という話を聞くことが多い。SNSのリア垢を見ても「マッチングアプリをダウンロードした」という呟きを見かける。来年には30歳になる。同世代には既婚者や子持ちが溢れている。焦燥感に悩むのもおかしくない。

 

「彼氏が欲しい」「恋愛がしたい」という言葉が持つ歪さ。彼氏が欲しいというのは、彼氏に適した人間とお付き合いしたいという状態を指し示す。恋愛をするために、彼氏というポジションに置ける人間を探すということ。1人では出来ないことなので、誰かを引き入れないといけない。

 

愛とは、貴方だからこそ自分の全てを差し出したいと願うことだと思う。何億人もいる人間の中で、貴方だから好きなんだと思えること。思いが通じあった唯一の人。

 

探すために街コンやマッチングアプリを使って人に会うことはわかる。でもさ、「彼氏」が欲しいからと付き合った相手はエゴに巻き込まれた人だ。不誠実な感じがする。付き合ってから恋が始まればいいと思うけど、「彼氏」「彼女」が欲しいからと出会って意気投合するって、なんか相手を軽んじているように思うのだ。愛という運命的な出会いに支えられた神秘に対して、いささかカジュアルで配慮がない。

 

そもそも、恋愛をしないといけないって社会構造がおかしいよ。恋愛と結婚だけは他人に恥じらいなく自慢できる幸せってのも疑問が残る。恋愛と結婚をしたら一人前みたいな風潮。出来ない人間は仕事を頑張っているから機会を犠牲にしたのねっていう察し。なら仕事を頑張らないで結婚も恋愛もしない生き方は、人として55点になるのか。ふざけるな。

 

必死になって相手を見つけて、恋愛して、結婚してさ。ママ友ができてランチを食べてさ。必死に人生のモデルのような道を歩む。幸せだと思うよ。でも夜中に車を飛ばして映画館で何本も鑑賞する休日や、銭湯で足を伸ばす幸せも同じぐらい幸せだと思う。なんで恋愛と結婚だけ持て囃すのか。

 

おかげで、みんな無理してまで「恋愛」をする。そのために彼氏を作ろうと躍起になる。女の賞味期限は30代までという流れがある。焦燥感で震える。何かしなきゃ、見えないリミットがやってくる。

 

恋愛なんて趣味のひとつに降格させよう。ただの趣味。感情に起因する異常な状態である愛を、社会の構造の肝に座らせたのが間違いだ。愛は嗜むものでいいじゃないか。私が人に見せる証明書は普通自動車免許だけだ。彼氏がいることが社会的信用に結びつくのはおかしいだろ。ペーパーテストも実技もないぞ。

 

恋愛を尊ぶなら、何歳からでも恋は始められるよって喧伝してくれ。しないだろう。マジョリティである既婚者が途中で恋を始めたら家庭が崩壊するから。家族を手にした人間が子供を産んで日本を繁栄させる。家族を持った人が偉いよね。偉いから、自分たちが生活しやすい構造ができあがる。

 

一人で頑張らない程度に仕事して、納税している。借金もない。私の肩幅程度の領分を必死に守っている。人に迷惑をかけないように生活している。なのに、恋愛と結婚に負ける。40歳になったら孤独に狂ってるぞって後ろ指を指されるのか。

 

恋愛が出来ない人は不幸なんておかしいだろうと怒っている。友人たちが好きな人と付き合って幸せだと感じることがあれば大喜びだ。ずっと幸せでいて欲しい。幸せへの手段が恋愛と結婚しか思いつかないような世の中が嫌だ。もっとあるなら教えてくれよ。立派なんだと背中を押して欲しい。ゼクシィは若すぎる女の子を使うのをやめろ。

 

小説だって恋愛小説と同じぐらい、推理小説があるんだから。実生活で恋愛だけ持て囃すのはおかしいだろう。料理本が好きな人もいれば、図鑑が好きな人もいる。適度なジャンルとして他のものに埋もれるぐらいの扱いでいいだろうに。

 

恋愛を尊ぶな。愛がどうした。人類の幸せのモデルケースなだけじゃないか。30を前にしてなんで焦らなきゃいけないの。なんで結婚しないと一人前じゃないの。ただの趣味趣向じゃないか。

 

長い人生の孤独を埋める手段にとって適切だと言うのかい。そんなわけが無い。結婚した人が社会を作ってるからそう思えるだけだ。孤独を埋めた人を透明な存在にして、見えなくしただけだろう。恋人と遊ぶことはデートと呼ぶのに、友人と遊ぶことに特別な名前が無い。恋人との予定を優先する人もいる。その差はなんだ。先着順でいいだろうに。

 

私は恋愛と結婚を否定したい訳じゃない。したい人はご自由に。ただ、しないことて不利益を被るのは間違っていると思う。そのために恋愛を始めざるをえない状況自体が不誠実だと思うのだ。ご自由でいいじゃない。してる人もしてない人も平等に。愛がどうしたってんだ。

 

【て-40】文学フリマ東京に参加します!! - 夏さ、また。

↑11/23日曜日に東京ビックサイトで行われる、文学フリマに参加します

 

 

 

ストリートフェス、人人横丁

脱稿記念のハイな日記だと思うじゃないですか?違います。締切2日前に遊びに行った話です。そんな大事な時になんで遊びに行くんだって思うじゃないですか?事情があるんです。三連休だったんですが、流石に3日間パソコンと向き合ってたら、ベッドでだらだら寝ている彼氏が可哀想じゃないですか。

 

ワンルームという狭い空間を共有しているんですが、私がポチポチとキーボードを打っている間、彼は寝てるかスマホのショート動画を見ています。こっちの気も散りますし、何せ趣味があんまり無い彼は暇です。2日間なら耐えてもらいたいのですが、3日も寝てばかりだと気の毒じゃないですか。

 

彼がたまにこっちを見つめる視線が「お前は好きなことをやってて楽しそうだな、俺と遊ぶより楽しいのか?せっかくの三連休なのに?」と責めているように思えてくれるのです。だんだん私の良心が痛み始めて、1日だけは遊ぼうと思ったのです。

 

色々と書きましたが、単純に彼を理由に原稿から逃げました。すまんね。君がブーニンというピアニストを気に入っていて、今度コンサートがあるから申し込んだ!って言ってたのに、チケットの入金を忘れていたのが悪いんです。私はその日、丸1日遊ぼうと思っていたのだから。元からパソコンから逃げようとしていたのに、予定を崩したあなたが悪いのです。

 

また人のせいにしましたが、とにかくリフレッシュしたかったのです。ちょうど池袋でイベントがやっており、色んなお店が屋台を出すというので出かけました。逃げる先はもちろんアルコールです。夏の暑さも落ち着いたので、空の下で外気を肴に飲みましょう。

 

東口の大通りに、人人横丁という期間限定イベントがありました。飲み屋が集まっているガヤガヤしたものかと思ったら、白熱電球がぶら下がっているオシャレな雰囲気でした。雑貨や手芸が売られていたり、ボタニカルな雰囲気。白熱電球のフィラメントの揺れが木目に陰を作る様子にエモを見出す人間が好む、照らしすぎない余白のある空間だ。

 

f:id:muriyada444:20251106084240j:image

よく行くお店が出店していたので、そこから楽しみましょう。美味しそうなタコス!!Genさんという料理系YouTuber(ケンタッキー再現動画等をアップしている)の方が昔から好きで、その人がタコチューズデーといってタコスの動画を沢山上げている。大きな肉をゆっくり煮るので、時間が無いなと見るだけになってしまっていた。そんな念願のタコス!

 

私は知ってるぜ。このホロホロに煮込まれたお肉はカタルニスって言うんだろ。いや、カタルシスだったかな。調べたらカルターニスでした。肉の旨味とシャキシャキな玉ねぎ、新鮮なパクチー。トルティーヤで一粒もこぼさないようにがっちり巻き込んで、大きく口を開けて頬張る。美味しい。すかさずメキシカンビールを飲む。南国の薄味のビールはこってりした食べ物によく合う。

 

メキシカン煮込みという、辛口のトマトと牛肉の煮込みがとっても美味しかった。お店でも期間限定で出すことがあるとの情報を得たので、次はこの料理のために行こう。タコスを煮物の汁に浸しても美味しい。野外だとビールはカップじゃなくて、飲みきりサイズの瓶に惹かれてしまう。


f:id:muriyada444:20251106084229j:image

屋台にしては本格的な、座布団を4枚ぐらい集めたような平べったく丸い鉄板。大きなヘラで混ぜているのはパエリアだ。ビジュアルの吸引力が暴力的だ。しかも近くではワインも売っている。うーん、優勝。これは満足待ったなし。

 

無印良品のパエリアキットが無くなってから、パエリアの亡霊になっている彼氏が横で浮き足立つ。米の一粒一粒が野菜と海鮮の旨みを吸って、酒が進むおつまみに進化している。エビが大きくて食べごたえがあった。

 

マドリードの生ハム博物館に行った時、安さに引かれて生ハムとパエリアのセットを頼んだら量が多くて大変だった思い出がある。「残してもいいですか?」という意味の英語もスペイン語も分からないので、体調不良を見ないふりをしてフードファイトした。それ以降、パエリアは一人で食べるもんじゃないと思っている。揚げ物以外も油っこいのが海外飯の落とし穴だ。日本でパエリアを食べれる場所が少ない。気軽に食べれる場所があればいいのに。人と行くのに。

 

彼にパエリアが好きということは、炊き込みご飯が好きだったりしますか?と聞いたら、とても好きだという。白米の方が好きだと思っていた。確かに鮭と大葉の炊き込み混ぜご飯は美味しいと嬉しそうに食べていた。でも動物性タンパク質を尊ぶ男子高校生のような味覚の彼は、人参と油揚げの炊き込みご飯の良さは分かるか?そもそも人参嫌いじゃん!旨みの補填に鶏肉入れちゃうか?

 

歩いていると珈琲の屋台がある。キューバサンド美味しそう。遅い時間に来たせいか、人気店は売り切れてしまっている。あとから調べたら好きなパン屋さんも出店していた。逃して悔しい!でも調べないでいくと偶然の出会いがあって面白いからね。


f:id:muriyada444:20251106084245j:image

白いワイシャツを着て腰にエプロンを巻いたしゃんとした人達がBARをやっていた。聞いたら池袋に店舗を構えており、若い方は三代目らしい。「3代続いたBARは池袋と秋田しかないんですよ!これからもっと増えるとは思います!」と明るく教えてくれた。

 

BARってオシャレで気取って、ここでもバーじゃなくてBARで書いてしまうほど敷居が高いイメージだ。でもここはいつも遊びに行く時に通る歩道。チャージ料は無いと言う。「度数が高くて、さっぱりしたロングカクテル」とお願いした。すると乳鉢を取り出して、スパイスを潰す。ふわっと鼻にインド未満の匂いが届く。カルダモンだという。スパイスとレモンリキュールを使用したカクテルを頂いた。爽やかで少し甘くて美味しい!肴が無くても味が完成されている。

 

彼はダイキリが好きだからと、少しアレンジしたダイキリをお願いしていた。シャカシャカとシェイカーが振られる。沢山の酒瓶、柄の長いスプーン、ピカピカ光る銀のコップ。でも背景は街路樹と走るタクシー。非日常だ。ちょっと歩くとアニメイトがあるのに、私は道端で本格的なカクテルを味わっている。いい日だなあ。いつも遊ぶ場所が見違えたようだ。

 

横で肩もみを受けている人が、若い女の子と談笑している。肩甲骨にくい込んでいく指を見ながら、自分も受けてみたいなとソワソワする。でも勇気は無い。まあ酔ってるしな、人の肩もみを見ながら飲むのも面白いな。秋の空気は乾燥していて清々しく、揺れる電球が明るい温度を帯びていて綺麗で、居心地がよかった。


f:id:muriyada444:20251106084249j:image

軽く飲んで帰りましょう!さっきタコス食べましたよーってお店に向かおう。同じように流れてきたお客さんが多かったのか、目玉メニューは全部売り切れていた。温かいものが食べたいので、ナスとミートソースのチーズ焼きを食べる。身も心も温まる。

 

最近ひき肉が好きだ。グラタン、ラザニア、ボロネーゼ。セブンで売っていたデニーズ監修のグラタンがなくなってしまって落ち込んでいたが、金のボロネーゼと出会うことが出来た。肉の旨みとチーズの濃くが、酒と合わさって美味しく作用する。


f:id:muriyada444:20251106084232j:image

ラム肉のメンチカツ!細かいパン粉が肉汁を逃さないので、箸を刺す時は注意が必要だ!嬉しいね!!!これは常温の赤ワインでまろやかにコーティングしてあげましょう。メキシカンだったり洋風だったり、口の中が騒がしい。それが楽しいので食べ物系のイベントに行ってしまう。

 

泥酔する前に退散。お祭りに夕方から言ったからまだ時間が早い。家に帰って風呂に入ったら早い目に寝ることが出来る。素敵な一日だ。気軽に出かけてくれる人がいるのが本当にありがたい。

 

東京は個性的な街が独立して無数に存在している。一駅違うだけで様子が変わる。さらには期間限定イベントが盛りだくさんなので、1日たりとも同じ都市では無い。来週は横浜でふるさとフェアだ、再来週はソラマチでクリスマスマーケットがあるぞって金曜日に家で調べて、明日行きますか?って話すのが楽しい。ずっと東京は楽しそうでいいなあって見ていた事柄が足が届く場所にある。

 

元気がある飽き性は東京に向いている。人も街も常に様変わりするので、私のことを掴んで離さないなんてことは無い。会社だって沢山あるから、嫌になったら違う駅に転職すればいい。

 

居心地がいいなあ。エネルギーがあるうちはここに住んでいたい。でも病や老いで孤独になった時、東京の忙しなさについていけるだろうか。心が疲れてしまっていたら、、反動でもっと田舎の誰もいない場所に引きこもってしまいそうだ。

 

田舎の方が人間関係が密で大変なのにね。一人で生きていくこともできないのに。誰もいない高原の丘にある丸太小屋を思い浮かべる。食料の供給、電気上下水道等のインフラ等の諸問題を全て無視して、静かに蝋燭の火を眺めながら穏やかに過ごす自分を夢想する。

 

しかし老いた自分は想像できない。老いが受け止められないのか、そこまで生きる理由がないからかな。刹那的に生きているツケをいつか払わないといけない不安に怯えている。金銭的余裕、生活習慣病とか。いつか見てこなかった現実が束になって、濁流になって飲み込まれてしまうのかな。

 

 

【て-40】文学フリマ東京に参加します!! - 夏さ、また。

↑11/23の文学フリマ東京に参加します!詳しくはこちらから!

 

 

 

 

【て-40】文学フリマ東京に参加します!!

11月23日開催の文学フリマ東京に出ます。人生初の経験で今からわくわくと不安が入り交じってます!脱稿の嬉しさで酒を沢山飲んだので、胃の中のぐるぐるは二日酔いかもしれません。

 

初めて参加するのだから、作ったことがない本を作ろう!と一念発起してできた本になります。全て書き下ろし。私の夏をジュースにして発酵させ、秋に抽出しました。ひやおろしみたいな。

 

f:id:muriyada444:20251104083135p:image

※WEBカタログ→ https://c.bunfree.net/c/tokyo41/4F/%25E3%2581%25A6/70

お品書きになります!新刊の「そとうち」というエッセイ本と前回の日記祭で頒布した「休みの日に何食べた?」を持っていきます。黄色と青の表紙が多いのは、無意識に好きな色で表紙を作っちゃってるせいです。スウェーデンの国旗の色が好きです。

 

①そとうち

f:id:muriyada444:20251103212447j:image

 

「人の顔、名前、話したことを覚えられない。社会人として致命的だ。でも昨日飲んでいたお酒の銘柄だけは覚えている。」

「この世にいない人間を好きになる時、すべての始まりになった男がいる。」

「仕事が嫌すぎて、脳みそに仕事の人間に対するあらゆる情報が染み込まない。」 

「家事をするたび、誰かに見せびらかしたくなる。頑張っている証拠を欲している。」

 

黄色い犬の表紙が目印です。新宿の都庁前駅地下でセンタービルを探して右往左往している私になります。東京の地下って未だに迷子になるんだ。攻略方法が見つからない。

 

上京して3年目。遊ぶのは地元から出てきた友人たち。半同棲するには狭すぎるワンルーム。人と関わりたいと願うけどずっと寂しい。楽しいことと嫌なことが交互に来る日々。特筆すべきこともなければ、他者に指をさされることもない。自分の世界を広げたいと思うけど、布団の中でずっと寝てたい。スポットライトが当たらなければ、真っ暗という訳ではない。

 

誰かに掬い上げられることもない。社会の中で透明になっている私の生活を、22編のエッセイにまとめました。幸せでも不幸でもない、曖昧な日々をこなしている人に届けばいいなと思います。カフェで偶然隣だった人、横断歩道ですれ違った人、そんな人の等身大の生活を垣間見るような。少しだけ共感したり寂しさに寄り添えるような本を目指しました。

 

誰かと話したいけど、誰とも話したくない日。外の世界で人と楽しく関わる私と、内側に籠って世界を呪う私。はっきりと白黒に決め付けられない曖昧な自分の生活と考えがまとまってます。

 

余談ですが本当は「ちぐはぐ」「めいあん」というタイトルにしようと思ってました。しかしなんかしっくりこず。「そとうち」になりました。書いていると瀬戸内海を思い出すようになり、また尾道や松山に行きたくなりました。

 

f:id:muriyada444:20251104083401j:image

外の話の目次です。友達や彼氏と遊んだこと、あと人に話しかけることをメインに書いています。どれも楽しそうな夏の濃縮果実って感じです。前向きな話が多いかな!あと酒を飲んでます。夏は外で飲むお酒が格別に美味しい季節です。

 

好きなエッセイはずっと迷子で不安になった「おかげ庵で待ち合わせ」と、AIに男の好みがバレた「AI推し分析」です。人にバレるのも恥ずかしいのですが、AIにまで言い当てられると困惑が勝ちます。


f:id:muriyada444:20251103212521j:image

内の話は両極端。「こだわりの調味料」や「五年続くメッセージ」ように、穏やかな私の生活が詰まってるポジティブなエッセイが続きます。かと思ったら、ラストに向けて怒涛のネガティブラッシュ。自分が嫌いで人が嫌いで、でもリアルで会う人にはいい顔はしておきたい。そんな矛盾が盛りだくさんです。

 

今年のことばかり書きました。書下ろしなのでフレッシュな味わいがあると嬉しいです。書いている途中、人への恨みが足りないなって追記した部分の性格が悪く、またリアルの友人に見せられない本が出来ました。引越しによって親戚家族と距離ができたせいか、ヘイトが別に向いています。

 

私明るい!楽しい!嬉しい!!生まれてきてよかった!みたいな毎日毎分毎秒なんてありえない。SNSを見て人にキレたり、惨めな己を呪ったり。多面的な感情の寄せ集めが人の形になっただけ。それが私です。

 

明るいけど寂しい本になっています。でも楽しかったり笑えたり、私に共感できたり軽蔑したり。28歳のリアルを見てみませんか。生きづらい女の、頑張らない日々。ぜひ、お手に取ってもらえると嬉しいです!!


f:id:muriyada444:20251103212453p:image

場所は試し読みコーナーの近くです!!!


f:id:muriyada444:20251103212449j:image

試し読みしてから来てもいいんです!!ぜひ来てください!!孤独死する女が産まれる前に!!ぜひ!!!お願いします!!

 

BOOTHで通販もします。手数料で少し値段が上がるかもしれません。ご了承ください。

 

 

②休みの日に何食べた?
f:id:muriyada444:20251103212503j:image

「私の持っている常識と道徳心に背かない範囲で、嫌なことから逃げ切ってみせる。」

流浪の民だ。酒と美味しいご飯と時間を潰す少しの本があればいい。」

「切り干し大根の煮物、レンコンの甘酢炒め、ほうれん草の胡麻和え。」

 

今年の春に開催された日記祭で頒布した日記本になります。2024年11月~2025年4月までの休日の日記だけをまとめました。

 

特筆すべきは冒頭のカラーページ。食べたものや見た風景の写真があります。時空を超えて、私が書いた日記と見た風景をリンクさせながら楽しんで貰えたら嬉しいです。食いしん坊がバレる内容になっています!! 

 

ただの日記本だと面白みがないので、全ての日記に編集している私の感想が書いてあります。自分が過去の自分にセルフツッコミしているので、一人交換日記です。以外に過去のことを忘れていたり、美化して書いていたりするのが現在の私にバレてます。ガサツな日記に補足説明したり。

 

※通販開始!4/6日記祭に参加します!! - 夏さ、また。

↑このブログに詳しく書いてあります。

 

上京と転職で激動だった日々が少し落ち着いた頃と記録になります。朝の通勤電車で書いている日記が素なので、新刊のエッセイ本より生々しい感情が溢れています。 

 

 AIに本文を読み込ませて、素敵な文章を聞いたら「鳴らない携帯に安心して眠るんだ」「嫌いな人の墓石も蹴らない」って出てきました。仕事で完全にやさぐれていますね。1人だけ残業が多かった時期なので腐ってます。そのせいか反動で休みの日のはっちゃけ度が高いです。

 

ちょっと心配な毎日。でも心配するような人間の生活と感情を残せるのは文章だけ。日記の醍醐味だなあと思います。食べ物の美味しい話が多い中に、ぎらりと鋭い眼光が見えるような。そんな一人の人間の半年間を読んでみてください!!

 

現地は100円引きです!!

 

WEBカタログでお気に入りとか拡散とかなんかアクションして貰えるとめっちゃ喜びます。素敵な本ができたからにはたくさんの人の目に触れたい!どうぞよろしくお願いします!!

 

場所は南3-4ホール、て-70になります!!入口から試し読みコーナーの方へ歩いていったらありますので、ぜひ冷やかしに来てください!!

 

未来の私がフリーペーパーを準備すると思いますので、貰いに来てください!!秋の涼しい日だと思いますが館内は暑いかもしれないので、調節しやすい服装でいらしてください。清々しい秋晴れだといいな。 

 

https://c.bunfree.net/c/tokyo41/4F/%25E3%2581%25A6/70

↑webカタログです。ここから他の出店者もチェックできます。

 

 


f:id:muriyada444:20251103212507j:image

脱稿のお祝いに横浜に遊びに行きました。雲ひとつない秋の空。潮風が突風になって赤レンガを襲います。米焼酎ソーダ割りが美味しかった。脱稿の開放感は何気ない朝日や街角をキラキラさせてくれます。締切乗り越えたぜ~自由だ~~!!!

ゴッホ展

f:id:muriyada444:20251019005710j:image

9月から東京都美術館ゴッホ展が始まりました。仕事に疲れたので思いつきで時間休とって行きました。金曜の夜は20時まで開館しているので、都民は仕事終わりに行けて大変ありがたい。

 

上野では謎のお祭り騒ぎ。パンダのキャラクターが書かれているから、動物園か中国関係かなあ。楽しそうでなにより。足早に上野公園を横断する。

 

絵柄が好きで穂積さんのさよならソルシエというゴッホ兄弟を描いた漫画を持っており、2016年にゴッホゴーギャン展を見てから印象派に興味が出た。風景画や人物画が多いので宗教の知識がなくても楽しめる素朴さと、鮮やかな色が眩く感じが特に好きだ。原田マハさんのたゆたえども沈まずを読んでゴッホとテオの関係性を改めて知る。

 

日本人はゴッホが好きで、毎年秋になるとモネ展とゴッホ展を交互にやっているような印象がある。日本国内にひまわりもあるし。来年は東京に大ゴッホ展もやってくるし、オルセー展もある。ゴッホイヤーの序章に位置づけられるような展覧会だろう。どうしてゴッホの絵が評価され、誰が尽力したかということに焦点が当てられていた。展示を見たあと、改めて彼の作品に思いを馳せると、ゴッホの子孫の皆様には頭が下がる。


f:id:muriyada444:20251019005704j:image

展示の最後には今流行りの没入型の映像体験コーナーがあった。ここだけ写真撮影がOKです。油絵の凹凸が高画質でわかったり、絵の世界を小型飛行機になったような視点で勢いよく低空飛行するような映像が見れます。

 

この後には盛り沢山のグッズコーナーが控えています。ゴッホ関係はグッズが多いですね!!ゴッホ人形に対してご婦人のご一行が「足が長いわね」「外国人だからよ」って話しててすごい面白かったです。グッズを見るだけでもかなり楽しいので、時間に余裕を持って行った方がいいです。模様が掘られた缶が可愛かったです。

 

ゴーギャンの絵が展示されていました。南国タヒチのイメージが強いのですが、今回は雪のパリという冬の絵。珍しくて素敵だなあとポストカードを探したのですが見当たらず。気に入った作品のポストカードが売られてないのはよくあることです。

 

f:id:muriyada444:20251019010222j:image

今回の収穫。左端に縦に4つ並んでいるのがゴッホの絵です。基本的に壁に貼るポストカードはこの目で本物を見た作品だけというルールがあるのですが、ゴッホで1番好きな作品である花咲くアーモンドの木の枝が売られており、我慢できずに購入しました。  甥が生まれた時のお祝いの絵画です。

 

アーモンドはバラ科サクラ目なので、日本の桜に葉っぱの形や花の色などが近いように見えます。だから親しみを覚えてしまう。好きすぎて昔スマホケースを持っていました。アムステルダムにあるゴッホ美術館所蔵とのことなので、いつかオランダに行かないと。

 

右下の革靴の絵がお気に入りです。ただの靴なのに、他の絵よりも丁寧に書かれているような筆致。私はこの黄色い画面構成と、質感を出すために太い筆で塗った後が好きだ。

 

お花の絵も好きです。やっぱゴッホは鮮やかでなくては!でも初期の作品はミレーのように農民を書いているせいか、暗めの作品が多い。初めてゴッホの暗い絵を見ました。これが同じ人間でもタンギーじいさんのような明るさに持っていくと思うと、人が変わったようだ。

 

f:id:muriyada444:20251019010225j:image

アブサンの絵。アブサンはハーブ系のリキュール、つまりお酒である。食堂なのだろうか。年季の入った窓枠に、白い机。絵の所々に赤い色が使われていて、昼間のような明るさを感じられる。度数が高い酒だが、昼から飲んでいたのだろうか。

 

それともフランスは日が長いので、ゆっくりと夜の晩酌タイムだったのか。酒と瓶だけというのが潔い。肴もないのでかなり酒が好きだったのかと調べたら、依存説が出るほどだった。好きなものに対する目線で描かれていのかな。透明感があり、神々しくもある緑のアブサンが美しいと思った。


f:id:muriyada444:20251019010230j:image

点描!って覚えたシニャックの絵も展示されていた。これでポストカードも2枚目。右側が国立西洋美術館のものです。水面の輝きと遠くのもやの対比が好きです。空が夕焼けか朝焼けのような雰囲気もいい。静かだけど点描が賑やかで不思議。

 

ゴッホの作品が多く来ていますが、それ以外の作品も見応え十分です。芸術の秋ということで、涼しくなった今こそお出かけチャンスです。上野にある東京都美術館で12/21までやってますので、是非行ってみてください。

うっひゃあなんも進まない

本を作ってるんです。文学フリマ東京で販売しようと思って!でも日記本は2冊作ったから余裕だろ、今回は書き下ろしだぜ!100ページぐらいすーってかけるぞって思ったら全く書けない!!

 

きっと頑張っても70ページ。いやもっとやばい。薄い本ができるかも。誤字とか嫌だなあとか気にしていられない。本にするための材料である文章が足りない。粉がなければパンは焼けないように、センテンスがなければ本は作れない。

 

困ったぞーーって休みの日にパソコンの前に座ってみる。なんにも書けない。作業用と銘打って流しているYouTubeばかり見ている。もう佐久間さんの酒飲む回と裏さらば、五反田ガレージ何回みたんだろう。部屋は掃除して余すところ無くピカピカになってしまった。

 

それなのに、電車の中ではスイスイかける。これも乗り換え電車を待っている間に書いている。でも電車の中は朝と晩。仕事に行きたくなくてグロッキー状態な朝、早く家に帰りたくて眠たくて仕方がない夜。気分が乗らない。

 

自分は極力リズミカルに文章を書きたいのだ。指がのるようなハイテンションな曲を聞いて書くのがいいんだ。って一丁前な職人のようなことを言ってみちゃう。

 

改行のタイミングが小学生の頃から分からない。ワードに向かってうんうん唸ってみるものの、改行だけで変なこだわりを持ってしまう。テンプレートを使っているので改行が適当だと、次のページに文章がまるっと自動調節よろしく動いてしまう。スカスカのページはコスパが悪い。せっかく印刷代を出すのだ。ぎっしりとした本にしたい。

 

そして、ブログの方が書ける。友達に相談したら、「本を書こうとすることは、ものを仕上げようとしている。パッケージ化する作業だから難しい。ブログはそうじゃないでしょう」と言われた。たしかに。私は今、頭で考えているというより、指先で考えている。両手の親指の爪の裏に、小さな脳がふたつある。

 

ここで大変なことが分かった。私は今小さなiPhoneSE2を使っている。会社の人からはおもちゃみたいとバカにされる安っぽいiPhoneだ。しかし、5年も使えば手に馴染む。文字を打つのも苦としない。

 

新しいiPhoneを買ってしまった。17。来週届くと思う。定額給付金という安倍晋三さんからの贈り物と勝手に呼んでいたiPhoneから、自腹一括払い強気の水色、iPhone17だ。バッテリーがかなり保ち、通勤だけで充電が20パーセントまで減らないだろう。画質だっていい。最新機器だ。

 

でも大きいと思うんだ。かなりの技術の進化についていけるのだろうか。指に住む小さな脳は処理落ちしないか。喋るよりも早く、脊髄より手前で考えていた私の文字打ち。それに支えられたこのブログ、延長線にあるだろう文フリのための新刊。どうなってしまうのか。

 

不安だ。ビックサイトに行くのも出展するのも初めてだ。初めてづくしなのに、本すらできていない。なんなら仕事が繁忙期だ。何冊刷ればいいのか分からない。在庫も持ってくぞ。誰かこのブースに来てくれるのか。

 

不安不安不安。三連休は机に向かうことを決めた。お供のカステラも買っている。頑張れ私。せめて素敵な本を1冊、不安を感じさせないような清々しい本を作れ。酒に逃げるなよ!!

 

f:id:muriyada444:20251008213229j:image

 

先日、数年ぶりに食べたたい焼きを添えて。温かいクリームの味が懐かしく、焼きたてが正義だと思いました。また食べよ。

 

 

 

休みの日に何食べた?(単体) - 有機栽培の日記本直売所 - BOOTH

↑昨年の日記を本にして販売してます。よかったら是非。